お父さんは演歌歌手 “お嫁さんにしたいNO.1グラドル”鈴木麻比
#私的水着女子発掘
鈴木麻比さんは芸能事務所「JMO」に所属する新人タレント。取材は今回が初めてだったようで、メイク中もどこか緊張の眼差し。でも、「さあ、撮りますよ」とカメラを向けると、経験不足を補うかのようにひたむきにいろんなポーズに挑戦してくれて、こちらの心配をよそに大奮闘。一途な頑張り屋精神には思わずきゅんとさせられ、レンズ越しに性格のよさが伝わってくる。妙に現場慣れしていないところがかえって、彼女の愛らしさやサービス精神の豊富さ、そして裏表のない素顔を強く感じさせ、魅力的だった。
――タレント活動はいつ頃から始めましたか?
鈴木麻比(以下、鈴木) 去年の11月です。それまでは専門学校で歯科衛生士の勉強をしていました。タレント活動に憧れはありましたが、厳しい世界なんだろうとあきらめていたところがあったんです。だけど、学校に行っても「違うな、これを本当に一生やっていくのかな」という思いが消えなくて、やっぱり進みたい道に進もうと芸能界に飛び込みました。学費などは親が払ってくれていたので申し訳ないという気持ちはあったんですが、歯科衛生士の道はあきらめました。両親に相談すると、父が芸能界で働いていたというのもあって、すごく応援してくれて、それが後押しにもなりました。
――何歳くらいからこの仕事に憧れ始めたんですか?
鈴木 父が歌手だったので、その影響もあって、小さい頃からお花屋さんとかケーキ屋さんとかじゃなくて、ずっと歌手やタレントになりたいという思いがありました。その後、小学5年生のときにタレントの養成所に入って、ボイストレーニングや、ジャズとHIP HOPをミックスさせたようなダンス、英語のレッスン、それから演技のレッスンなどを受けました。
――その頃、憧れていたアイドルはいたんですか?
鈴木 深田恭子さんが好きでした。あと、アイドルのSPEEDが全盛期だったので、SPEEDにも影響されました。ああいう風に歌えたらいいなと。そのほかにも、優香さんみたいなバラエティタレントとか、憧れた人はたくさんいました。
――お父さんは現役の演歌歌手だそうですが、麻比さんが物心ついた頃にはもう歌手活動されていたんですか?
鈴木 そうです。肩書きはシンガーソングライターとなっているんですが、音楽的には演歌寄りの歌謡曲という感じの歌を歌っています。もともと作詞家のなかにし礼さんのところに弟子入りして曲を作っていただいていた時期もあったんです。
――現在の事務所では撮影会を中心にされているそうですが、撮られるってどんな感じですか?
鈴木 無になって挑んでいます。自分のためにお金を払って、時間を作って来てくださっているので、少しでも喜んでもらえるよう、毎回頑張ってます。
――撮影会のスタイルはどのような感じなんですか?
鈴木 水着や私服、それからコスプレだったり(笑)。猫ちゃんとか巫女さんや、鉄板ですけど制服でも撮られてます。
――自分の身体で好きな部分ってありますか?
鈴木 色が白くて、透明感があるとよく言われるんですが、そういう部分かな。あと、つい最近、撮影会のときに同じ事務所の女の子に、胸がマシュマロみたいと言われました。「柔らかそう、触ってみたくなる肌だね」と(笑)。うれしかったです。その子もFカップある子なんですけどね(笑)。
――聞くところによると、書道がお得意だとか。
鈴木 小学校3年生くらいから高校2年生くらいまでやっていて、五段なんです。小中学生を対象にした全国大会で表彰されたこともあります。それが自慢といえば自慢です。中学では、校内書初め展ではいつも金賞でした。今は夜、お酒を飲みながら書道をするのが好きです(笑)。仕事が終わってお家に帰って、お酒を飲んだり、テレビをボーッと見ながら、そのとき思ったことだとか、テレビを見た感想を字にしたりしています。手にバーっと墨で書いて、それをそのままブログにアップしたこともありますよ(笑)。
――好きな男性のタイプは?
鈴木 どんな環境でも生きていけそうな人が好きです(笑)。無人島とかに行かされても自給自足して生きていけそうな人。草食系か肉食系かといわれたら、肉食系のほうが好きです。小さい頃からガキ大将っぽい子とか、ちょっとツンツンしているような人が好きだったんです。最近だと、桐谷健太さんみたいな人がいいなと思うんです。でもいざ恋愛となると、そういう人にこだわってるわけでもないです。あくまで理想のタイプですね。
――初恋は?
鈴木 3歳のときです。相手は幼稚園の年長さんで、年長さんが年少さんをお世話するみたいな行事があったんですけど、そのときにお世話してくれた子が、たぶん今でも男前って思えるくらいのかっこいい子で、すごく優しかったんです。家も近所で、好きでしょうがなくて、バレンタインにお母さんと一緒にチョコレートを届けにいったのを憶えています。
――現在の活動は?
鈴木 3月16日に『ヤンキー女子高生8~静岡最強伝説~』(GPミュージアム)というDVDが出ました。主役ではないのですが、主要キャストとして出演しています。役者になってヤンキー役をやりたいと思っていたので、本当にすごくうれしかったです。しかも23歳にして女子高生役で、制服も着れてヤンキーもできるっていう(笑)。あと、「ミッドナイト競輪」という夜間の競輪レースがあるんですが、その人気を広めるプロジェクトのイベントナビゲーターとして、都内のスポーツバーをまわったりもしています。
――将来の目標は?
鈴木 一応役者になりたいくて事務所に入ったんですが、それ以外のことにもどんどん挑戦したいです。いろんな仕事をさせていただくと、その仕事仕事の面白さを感じるんです。おしゃべりとかすごく好きだし、リポーターの仕事もやってみたいなとか。一つ一つ、「この子は何やってもできる子だね」と言われるようになりたいです。カメレオンみたいな人間に憧れているんです(笑)。女優としてもいろんな役ができるカメレオン女優のような女優になりたいですし、いつもマルチで、他ジャンルでも勝負できるタレントでありたいなと思っているんです。
撮影・文=名鹿祥史[山口敏太郎事務所]
ヘアメイク=日高朋子
撮影協力 株式会社ゴールドシップカンパニー
<http://www.goldship.info/>
ヘア専門サロン「アトリエ」
<http://goldship.jp/atelier/>
●鈴木麻比
生年月日:1988年6月8日 出身地: 東京都 血液型:B
サイズ:T160cm B83cm W59cm H87cm S24.0cm
タレント・女優。特技はピアノ・書道・早口言葉・変顔・どこでも寝られること。趣味は一人カラオケ・妄想・格闘技観戦・音楽鑑賞。
公式ブログ 『1にち1っしょ~一日一書~』
<http://ameblo.jp/suzu-manaxo/>
CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III
ほしいよぅ……。
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