暴行認めて謝罪の韓国男性ユニットJYJ “5人の東方神起”再結成は絶望的か
#エイベックス #韓国 #K-POP #JYJ
いまだに日本でも根強い人気を誇る、東方神起から離脱したジェジュン、ユチョン、ジュンスが結成したユニット・JYJ。だが、今月6日、韓国の芸能ゴシップサイトが3人のファンに対する暴言・暴行の証拠とされる音声を公開し、波紋を呼んでいた。
この問題に対し、8日(現地時間)になってメンバーが謝罪。これにより、彼らは公式にファンに対する暴言や暴行の事実を認めたことになった。
「流出した音声は、3人が東方神起から離脱した2009年7月ごろに録音されたという代物。彼らが暴言を浴びせて暴行した相手というのは、ジャニーズ事務所でいうところの“オリキ”のような、プライベートまで徹底的に追いかけてくる『私生(サセン)ファン』と呼ばれる過激なファン。公開された音声ファイルは、ジェジュンの声が最も長く約10分、ユチョンとジュンスはそれぞれ10秒ほどだった」(レコード会社関係者)
韓国メディアの報道によると、ジェジュンは「俺はこんな生活をしなければいけないのか? お前らのために」「お前たちは本当にファンなのか?」「俺らがストレスを受けるのとかお構いなしだろ」「どこへ行っても追っかけられて、逃げ回って生きて……(俺は)犯罪者かよ」などの悲痛な叫びを次々とファン浴びせ、誰かを殴るような物騒な音や、女性のうめき声が録音されていた。
これに対しJYJは8日、公演先の南米チリで報道陣に対し、流出した音声ファイルが“本物”であったことを否定せず、「過去の私たちの正しくない行動については謝罪したい」(ジェジュン)とのコメントを発表。同時に、自分たちがいかに被害を受けてきたかを切々と語ったという。
しかし、インターネット上では「暴行はいかなる理由であっても正当化されない」「スターのプライバシーを尊重しないファンが問題だ」など賛否両論の激しい議論が繰り広げられており、騒動はしばらく収まらない雲行きだ。
「東方神起からの離脱問題で3人はしばらく韓国国内の仕事でも不利益を被っていたが、最近、徐々に仕事も増えてきて、人気が回復していた矢先にこの騒動。2年以上前の“暴行事件”が今ごろになって明らかになっただけに、JYJの人気をねたんだり、利権をめぐって揉めている関係者が意図的にリークしたと思われる。流出の経緯も含め、メンバーたちが帰国したらメディアの取材攻勢が始まりそう」(韓国在住の芸能関係者)
このスキャンダルが解決しないうちは、水面下で計画されているビッグプロジェクトの実現が頓挫しそうだというのだ。
「東方神起、JYJとそれぞれ人気だが、やはりメンバー5人だったころの東方神起の勢いはなく、関係者が年内の5人での再結成を目指して奔走している。東方神起の日本の窓口で、JYJを事務所社長の“黒い過去”を理由に日本でのマネジメントを停止したエイベックスにしても、かつては人気だった浜崎あゆみや倖田來未らのCDセールスの激しい落ち込みで大打撃を受けているため、東方神起が5人で再結成すれば一気に看板アーティストになりそう。しかし、今回のようなスキャンダルが浮上したからには再結成はかなり厳しいだろう」(音楽関係者)
果たして、5人の東方神起が再び日本のステージに立つ日は来るのだろうか?
Never again…
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