芸能界を平常営業に戻すべく……オセロ中島騒動の収束に”大手芸能プロ”が動いた!?
#中島知子 #オセロ
霊能師と同居していた都内マンションからの脱出が報じられ、いよいよ最終局面を迎えたオセロ・中島知子の洗脳騒動。すでに各方面から「もうこの話は飽きたよ」という声も多く聞かれるようになったが、ここ数日の”奪還報道”は一般視聴者や芸能界全体の意見を象徴するものだったという。
中島は両親や所属事務所・松竹芸能の説得により、先月末にはマンションを出ていたことが明らかに。現在は都内のホテルで、カウンセラーとともに生活することで脱洗脳を目指しているという。先日取材に応じた中島の母によれば、すでに親子3人での面会や食事も行っているとか。
また、これまで公式対応を一切行わなかった松竹や相方の松嶋尚美も、5日夜にそれぞれコメントを発表。松竹からマスコミ宛に送られてきたFAXには、滞納していた家賃を肩代わりする方向で調整中であること、また現時点では中島を解雇する意思はないことも綴られていた。
「とはいえ、マスコミ関係からは『ずっと待たせてこれだけか』といった声が上がりました。FAX一枚のみで、具体的な今後の展開や見通しなどは一切記載されていません。一刻も早く事態を収束させたいのは理解できますが、FAXに書かれていたのは世間に対する謝罪のみで、中島の復帰を待つファンに向けてのメッセージはまったく読み取れない内容です」(スポーツ紙記者)
ここまでの騒動に発展してしまったのだから、謝罪は当然必要だろう。今回の事件はオセロや松竹だけでなく、芸能界全体にもさまざまな影響を与えてしまった。「最近ではワイドショーのトップニュースからスポーツ紙の芸能欄まで、連日中島に関するネタで埋め尽くされていました。大手芸能プロの談合でも『これではほかのニュースが埋もれてしまう』『ウチのタレントのイベントには取材陣がまったく来なかった』など、中島や松竹への批判が飛び交っていたそうです」(週刊誌デスク)
また、現場の取材攻勢をめぐってはこんな声も。
「マンション周辺の狭い歩道をマスコミが陣取っているため、小さな子どもやお年寄りが車道を歩かざるを得ないと苦情が入ることも多々ありました。それに例の霊能師も、中島の事務所とマンションを行き来する親族に対する取材が相当頭にきていたようで、『家族がひどい目に遭わされた』と連日110番通報を行っていました。その度に、50メートルほど先にある交番から警察官が駆けつけることに」(警察関係者)
近隣住民にとって24時間体制の取材陣は、迷惑の一言に尽きるだろう。さらに中島のマンションは、福山雅治をはじめとして芸能人が多く住むことで知られており、彼らも四六時中張り込まれていることにストレスを感じていたはずだ。
「一部メディアが『もう中島のマンションを取材しても意味がない』といった論調で記事を出しているのは、あえてマスコミに情報を与えることで事態を収束させ、芸能界を元に戻したいという考えを持ったプロダクションが存在するからでしょう。特に中島の脱出に関していち早く報じたスポーツニッポンは、大手プロとの友好関係から近年スクープを連発し、競合社も『みんな横並びで取材しているのに、勘弁してほしいよ』と頭を抱えているほど」(前出デスク)
しかし松竹がFAXを出してから、翌朝になってもマンション前の報道陣の人数は変わらず。中島の姿を確認しない限りは動かないという記者もいれば、霊能師の姿を狙うカメラマンの姿も。業界では現在、彼らが全員立ち去るようなさらなる特ネタが、またしても一部メディアに報じられるのではとウワサされている現状だ。
どうなんですか、苫米地先生!
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