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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.144

「これが報道?」大手プロに完全に私物化された『モーニングバード!』の惨状

 この刷新に際しても、テレ朝は地味ながらも着実に支持層を広げてきた赤江を継続して起用することを決定。しかし、放送初回から赤江は台本にない羽鳥のアドリブに恥をかかされたこともあって、”不仲説”がささやかれていた。確かに番組の中で、羽鳥のいじられ役と成り下がっている赤江の立ち位置は微妙だ。本人のプライドも傷ついているだろう。だが、羽鳥には芸能界の実力者がバックについているために、赤江のために羽鳥に注意するスタッフもいない。そんな中で、赤江は孤立しているとも言われている。

 それだけに、4月からの『たまむすび』が、小島の『キラ☆キラ』同様に高聴取率を取って人気番組になれば、『モーニングバード!』に頼る必要はなくなる。大手プロに私物化され、視聴率が低迷する”泥船番組”から抜け出るのは、本人のためでもあろう。大手プロに私物化されている番組を放置しているテレ朝上層部に一石を投じる意味でも、赤江のラジオでの活躍には期待したい。
(文=本多圭)

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最終更新:2013/09/09 12:05
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