「キャストも原作も!」スターダストの超ゴリ押しドラマ『聖なる怪物たち』が大コケ中
#スターダスト
『JIN-仁-』(TBS系)や『救命病棟24時』『コード・ブルー』『チーム・バチスタ』シリーズ(いずれもフジテレビ系)など、「医療ドラマは外れない」といわれている昨今。そんな業界の常識を覆して大コケしているのが、今期唯一の医療ドラマ『聖なる怪物たち』(テレビ朝日系)だという。
「昨年秋クールの『DOCTORS〜最強の名医〜』が平均視聴率14.8%(テレビリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことで味をしめたのか、テレ朝では2クール連続で医療ドラマを放送している。この『聖なる――』が当たれば、木曜21時枠を”医療ドラマ枠”にするつもりだったようです。ところが今作は初回から10.8%と低迷し、4話目では5.6%を記録。その後も6~7%と”大コケ”状態です。局も頭を抱えていますよ」(テレビ朝日関係者)
同ドラマは次回8話目で最終話となるが……。
「主演は今売り出し中の岡田将生、主要キャストには中谷美紀、大政絢と、スターダストプロモーションの面々が名を連ねています。業界の慣例として、主役を自分のところの所属タレントで決めたら、主要キャストはある程度ほかの事務所のために空けておくもの。ところがスターダストはガチガチに自分のところで固めたがる。ほかの芸能プロは眉をひそめていますよ。それどころか、今回のドラマの原作は同社の細野義朗社長の再婚相手・河原れんさんの同タイトル小説。特に、ベストセラーになったわけでもないのに、細野社長のゴリ押しでドラマ化したんです」(ドラマ関係者)
このことから見ても分かるように、細野社長の河原さんへの惚れ込みぶりは相当なようだ。
「細野社長よりも27歳年下の河原さんは、上智大学在学中にモデルとして同社に所属。モデルとしては芽が出なかったが、細野社長は『彼女には才能がある』と小説を書かせ、大学卒業後『瞬(またたき)』(幻冬舎)で作家デビュー。同作はスターダストの看板タレントの北川景子と岡田が出演して映画化され2010年に公開。同社が製作・配給する入れ込みようだったが、興行収入は2億円にも届かず。『聖なる――』も幻冬舎から発売されているが、売れているという話は聞こえてきませんね」(同)
医療ドラマブームに便乗しようとしたものの、見事に当てが外れたテレビ朝日。スターダストとの関係も含め、いろいろ見直したほうがよさそうだが……。
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