水嶋ヒロか、長谷川博己か……? ミッチー卒業で注目集まる『相棒』新キャストは?
#相棒 #水谷豊
3月放送予定の最終回にて、警部補・神戸尊を演じる及川光博が同シリーズを卒業することが発表された、水谷豊主演の人気刑事ドラマリーズ『相棒シーズン10』(テレビ朝日系)。ドラマは平均視聴率15%を上回り続け、これまでスピンオフを含めて3作の映画版が公開され、いずれもヒット。いまや同局の看板ドラマとなっているだけに、「シーズン11の制作はすでに内定し、映画の最新作の話も挙がっている」(テレ朝関係者)というから、まだまだシリーズが続きそう。
となると、気になる新しい”相棒”だ。水谷は及川の”卒業”を発表した会見で「男性に決まりました」「及川さんの時も意表を突いたと思う。次も意表を突く方を選んでほしいな」とまるで制作サイドに決定権があるような話し方だったが、最終的な決定権は水谷にあるようだ。
「確かに、制作サイドは何人かピックアップして水谷にお伺いを立てますが、いまや水谷は同ドラマの現場では『殿』と呼ばれ、監督やプロデューサーよりも立場は上。制作サイドには、水谷の所属レコード会社で、サウンドトラックの権利を持つエイベックスから同社がバックアップしている絢香の夫で俳優の水嶋ヒロが水谷の推薦もあって、すでに内定という話もある。しかし、前所属事務所から芸名の改名を要求されているようで、なかなか起用は難しそう」(テレビ関係者)
そこで浮上しているのが、いまや一躍売れっ子俳優に躍り出たあのイケメンだというのだ。
「鈴木京香主演のドラマ『セカンドバージン』(NHK)で相手役を務め、ブレークした長谷川博己。長谷川は文学座出身で演技力も評価されており、昨年放送された主演ドラマ『鈴木先生』(テレビ東京系)は大コケしたが、脇役としてはかなりの高評価。水谷は主役の自分をうまく光らせると確信したのか、『彼は、なかなかいいんじゃないですか』と側近に話しており、制作サイドも起用を真剣に検討し始めたようだ」(同)
長谷川は昨年10月から放送され、最終回の平均視聴率が40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した松嶋菜々子主演の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でダメな父親役を熱演。1月スタートのドラマでは『運命の人』(TBS系)と『聖なる怪物たち』(テレビ朝日系)をかけ持ちする売れっ子ぶりだが、水谷と良好な関係が築けるかは疑問符が付くようだ。
「長谷川は文学座から瀬戸朝香らが所属する『フォスター』に移籍したものの、方向性が違ったようで、宮崎あおいらが所属する『ヒラタオフィス』に移籍しブレーク。もともと自分の世界を持っている上、売れてからは食事に誘った関係者に対して、『俺は今、狙われているから一緒に出歩かないほうがいい』と言って断るなど、不可解な言動が多いようだ。もちろん、芝居へのこだわりもハンパない。前の相棒の寺脇康文も及川も水谷との演出をめぐって溝ができ結局、降板となってしまっただけに、長谷川も2人と同じ道を歩みそうな気がしてならない」(映画関係者)
水嶋はキムタク主演の『MR.BRAIN』(TBS系)、小栗旬と共演した月9ドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)でメインキャストでの刑事役を経験しているが、長谷川はメインでの刑事役はなし。経験だと水嶋に軍配が上がるが……果たして、新シリーズで水谷の隣に並ぶのはこの2人のどちらか? それとも、本当に「意表を突いた」キャストなのか?
齋藤センセイは作家さんでしょ!
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