「俺は変態映画を撮る!」性欲にこだわる竹中直人が新作映画のクランクインへ
2012/02/21 14:00
俳優に声優、ナレーション、映画監督と、幅広い活躍を見せる竹中直人。そんな彼が今月、新たな映画の撮影に入るという。
「意外かもしれませんが、竹中さんは監督としての評価がすごく高いんです。彼を慕って友情出演する俳優さんもたくさんいますし、低予算で豪華な映画が作れる監督さんということで、スタッフの間ではかなり評判が高いんです」(映画スタッフ)
2009年に撮影した『山形スクリーム』こそコメディ路線だったが、それまでは、『サヨナラCOLOR』(04)や『連弾』(01)のように、シリアスな物語のほうが多かった。
「そんな竹中さんがライバル視しているのが、あのビートたけしさんです。常々、竹中さんは『暴力作品を撮らせたら本当にうまい。あれには敵わない』と言ってます。でも、『だから僕は変態映画を撮るんだ! 人間の根底には性欲が必ずあるんだ!』って力説していましたよ。『これだったら負けない!』と自信満々でした(笑)」(映画関係者)
大学在学中は映像演出研究会に所属して8ミリ映画の制作に没頭し、監督から出演までこなしていた竹中だけに、監督への思い入れは人一倍強いそう。ちなみに、彼の映画デビュー作は『痴漢電車 下着検札』(84)というのだから、その本質も変わってないのだろう……。
ギャップ萌え?
最終更新:2013/09/09 14:49
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
11:20更新
イチオシ記事
【対談】ドラマプレミア23『Qrosの女 スクープという名の狂気』原作者・誉田哲也✕元週刊文春記者・赤石晋一郎 週刊誌が暴く“真実”、そして「知りたがる側」と「暴かれる側」の痛み