洗脳騒動のオセロ中島知子を救え! 報道過熱化がもたらす最悪の結末とは――
#中島知子 #オセロ
連日ワイドショーをにぎわすオセロ・中島知子の洗脳騒動。テレビ関係者いわく「この話題を取り上げると視聴率がいい。各局ワイドショーはこぞって報じ、中には中島の近影写真に懸賞金をかける社も出ているそうだ」という。
中島は現在、女性占い師Iさんの”管理下”にあり、親族や所属事務所、タレント仲間も連絡が取れない状況が続いている。そんな中、徐々にこの窮状を訴え、助けを求めるタレントが増えてきている。その最たる例は、19日放送のTBS系『アッコにおまかせ!』に出演したお笑いコンビTKOだ。
TKOは中島と同じ松竹芸能所属で、芸歴もほぼ同じ。木本武宏は「なかなか連絡が取れなくなり、だんだんメールの返信もなくなり、ちょっとおかしくなりだしたのが3年くらい前」と語り、「本当に常識的な奴で、松竹芸能みんなの面倒を見るような、しっかりした奴だったんです。だから、今はマインドコントロールでおかしくなっているな、という状態。もともとそういう奴だと思われたくないし、それだけは言っておきたいんです」とコメント。
そして「法律じゃ解決できない問題だと聞いていて、当時、手の打ちようがないと(関係者の間で)話していた。僕たちが狙っていたのは、こうやって報道されて、メディアとかで情報をあぶり出してもらって、言葉汚いですけど、(Iさんを)追い詰めていただいたほうが(いい)。中島が被害者ですから。そうやって助け出してほしいっていうのが、僕らの正直な気持ちです」と切実に訴えた。
木本が言うように、現在メディアと芸能界が結束してIさんらを”あぶり出そう”としているのは事実だ。だが、これは諸刃の剣にもなりかねないという。カルト問題に詳しい大学教授は「Iさんと中島さんの関係はカルトとなんら変わりはない。中島さんにとってIさんは唯一無二の教祖。その教祖が追い込まれた時、どのような行動に出るか考えたほうがいい。中島さんに見切りをつけて去って行くのなら成功だが、過去のカルトの歴史では集団自決や『神とひとつになるため』と言って、自殺を指示したケースもある。マスコミ報道の過熱化は必ずしも有効な手段ではない」と力説する。
ここまでの騒動になれば、仮に中島とIさんが別離しても、マスコミはIさんの動向をその後も追跡するだろう。中島がテレビや週刊誌上で”洗脳生活”を洗いざらいブチ撒けるかもしれない。
「Iさんにとって中島さんは金ヅルでしたが、貯蓄も底をついた今、中島さんは邪魔者でしかない。やはり公的機関が動くしかないのでは?」(同教授)
最悪のケースにならないことを祈るばかりだ。
こ、こわい……。
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