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『水戸黄門』の後釜ドラマが視聴率急落……1社提供のパナソニックが大迷走中!?

sfs0215.jpgパナソニック ドラマシアター『ステップファザー・ステップ』TBS

 ”ドラマのTBS”で、あの『水戸黄門』のあとを受け継いで始まった上川隆也主演の『ステップファザー・ステップ』が低視聴率に苦しんでいる。

「初回がギリギリ2桁の10.4%で、現在は6%台まで落ちてしまいました。これには、広告1社提供のパナソニックも、『水戸黄門を終わらせた意味がない!』とカンカンだそうです」(広告代理店関係者)

 それもそのはず、パナソニックは、今月上旬に2012年度の決算予想を発表したのだが、赤字額が昨年10月時点に予想した4,200億円から7,000億円を超える規模に膨らむ見込みで、02年3月期の4,277億円を上回り過去最悪となるというのだ。

「そんなときに、視聴率の悪い番組に1社提供するのはどうなんだっていう意見が社内でも出てますよ。まだ『水戸黄門』のほうが年配の方に喜ばれてた分、よかった気がします」(パナソニック関係者)

 そのような意見もある中、同社はまたしても不可思議な決定を下した。

「7月クールでオンエアされる、東野圭吾原作の『浪花少年探偵団』の1話延長をすでに決めてしまったんです」(テレビ局関係者)

 現時点では、まだ4月クールの作品も発表されていないのだが……。

「7月クールは役者の都合ですでに1話を撮影しており、それを見た同社の幹部が『豪華キャストだし、面白い! 1話延長にしよう』と決めてしまったんです。豪華キャストといっても、主演が多部未華子で、松坂慶子やまえだまえだなど、そこまで”豪華”といっていいドラマじゃないですし、昨年の『南極大陸』もそうですが、キャストだけで数字が取れる時代ではないのに、同社はまだその感覚が残ってるんでしょうかね。だとしたら、赤字額が膨らむのも分かる気がしますね」(前同)

 パナソニックの株主は何を思うのか……。

水戸黄門DVD-BOX 第一部

いっそ初期から見直そう。

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最終更新:2013/09/09 15:54
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