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「過激なサービスは相変わらず!」摘発を逃れ営業を続ける女子高生見学クラブに潜入

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 2月21日、警視庁少年育成課は制服姿の女子高生の下着を客に見せる「女子高生見学クラブ」と呼ばれる店で未成年者に有害な仕事をさせたとして、東京都江戸川区の「JK・ドリーム」の店長らを労働基準法違反(年少者の危険有害業務の就業制限)容疑で逮捕した。また、同店を含む都内の4店を労働基準法違反容疑で家宅捜索したところ、4店は計24人の女子高生を雇い、女子高生らが胸を露出するなどしていたとして一斉に摘発した。

「同課によると同店店長らは昨年6~7月にかけて、店内でアルバイトとして雇った17歳の女子高生2人を踏み台の上に制服姿で立たせ、男性客に下着をのぞき見させるなど未成年者に有害な仕事をさせた疑いがあるとして逮捕された。店長は『そろそろ摘発されると思っていた』と供述しているというから、”確信犯”だったと思われる。一斉摘発を受け、摘発を逃れた、都内のほかの見学クラブは示し合わせたように一時休業。しかし、近日中の営業再開をにおわせていた」(全国紙社会部記者)

 2月下旬、一時休業していた某見学クラブ「K」を訪れると、すでに営業再開。店舗が入るビルの前に置かれた看板には「見学クラブ」と書かれ、その横には「話題の」、「女の子のレベルNo.1」など意味深な張り紙をしているものの、さすがに女子高生を使っていることをうかがわせる表現はなかった。

 地下の店舗に降りてみると、中年ホスト風の受付が「いらっしゃいませ~」とさわやかな笑顔でお出迎え。受付の横には制服姿の女子高生がパンツを見せている写真が貼られていたが、店員の口からも「女子高生」のワードは一切聞かれず、女の子1人の指名料込みで50分5,000円を受付で支払い、カーテンで区切られたブースに案内された。見学クラブの基本的なシステムとは――。

「一般的な見学クラブは、マジックミラー越しに待機部屋の中で雑談している女子高生を眺め、好みの子がいたら指名。指名した子は客の目の前に来て、パンチラや胸チラを見せつける。しかし、客と直接接触したりはしないので、そこで風俗と一線を画していて、今までは”グレーゾーン”で摘発を逃れていた。都内では昨年ごろからこの業種が急増していた」(風俗ライター)

 平日の午後7時過ぎに入店したが、8つあるブースはすべて埋まる盛況ぶり。ブースに着席すると店員が「盗撮は厳しくやってます。携帯使われる場合も待合室でお願いします」と注意事項を告げ、ブースにも「写真撮影厳禁!」とシールが貼られてあった。

 ブースから待合室をのぞくと、この日はそれぞれ別の制服を着て、名前と番号の書いた札を首から下げた5人の女の子がいたが、どこからどう見ても現役女子高生にしか見えなかった。

 女の子の特徴を某国民的アイドルグループのメンバーに例えて紹介すると、ちょっと髪を長くして茶髪にした人気ナンバー1風、ちょっと肉付きをよくした人気ナンバー2風、キャラ立ちでブレークしたへたれ風、ポニーテールのリーダー格のツーテール風、さらに髪を長くしたスポーツウーマン風。スポーツウーマン風は指名された客のミラーの前でパンツを丸出しにし、長い足を曲げたり伸ばしたり柔軟度の高さを見せつけていた。

 待合室の中央にはテーブルが置かれ、上には飲みかけの飲み物などが無造作に置かれていた。壁際には電子レンジ、空気清浄機、荷物棚などが並べられ、バイトしながらも十分にくつろげる環境が整えられていた。

 指名されない子たちは、一刻も早く指名されることを狙ってか、必要以上にスカートをまくり上げているために、パンチラし放題。なかなか見上げた”営業努力”だ。

 スポーツウーマン風が待機に入り、耳を澄ますと、室内で流れているテレビの音とともに、彼女たちの会話が聞こえてきた。

ツーテール風 「なんか、無呼吸症候群だって。怖くない」
スポーツウーマン風 「私も心配」
へたれ風 「私のお姉ちゃん、まだ19だけど、これなったよ」
ツーテール風 「やだ、怖い」
ナンバー2風 「お母さん、いびきとかうるさいけど大丈夫かな~」

 お若いのに、もう無呼吸症候群に関心を寄せるとはなかなか感心だが、国民的グループのメンバー同様、ナンバー1風の子は会話に入らず、1人携帯をいじっていた。

 せっかく指名料込みなので、指名しないのももったいない。とりあえず、ブース内の呼び出しボタンを押して店員を呼び出し、ナンバー2風を指名することを告げた。

 「●●ちゃーん、●番でお願いします」と店員が待合室をのぞいて声をかけると、「は~い」と大きな返事をして立ち上がり、ナンバー2風が目の前に来た。

「よろしくお願いしま~す。●●番の●●です」

 ナンバー2風はミラー越しにこちらをかわいらしい瞳でしっかり見つめて自己紹介。

 ミラーのそばに置かれた踏み台の上に立ち上がると、さらにスカートをまくり上げ、ミラーに股間を押しつけるように白地のストライプにリボンのついたパンティーを見せつけてきた。

 初めて見学クラブに来た客にとってはかなり刺激的。ミラー越しにもかかわらず、かなり興奮し、チ●コが暴発しそう。しかし、ブース内にティッシュはなく、自慰行為を行うことは不可能。ヘビの生殺し状態だった。

 ナンバー2風は前向きから後ろ向きに体勢を変えると、今度は見事な桃尻をミラーに押しつけてくる。そこから前向きで台の上に座るとV字開脚、また後ろ向きに体勢を変えるとまたまた桃尻を押しつけてきた。

 ナンバー2風を見ながら、指名されたほかの女の子も見ると、みんなナンバー2風と同じ流れで体勢を変えている。どうやら、指名の10分間は”規定演技”をこなすことになっているようだ。

 台の横に置かれたタイマーを見ると残り時間はわずか。すると、前向きに座ったナンバー2風は胸元のリボンを外して胸元を開け、谷間を強調した胸チラのサービス。その体勢でこちらをじっくり眺めてくるんだから、ノックアウト寸前に追い込まれたところで、無情にもタイマーが鳴り響いた。

 「ありがとうございました~。またよろしくお願いしま~す」とナンバー2風が笑顔であいさつしたが、すぐに次の指名が入り、隣のブースに移動していた。

 どの女の子も指名が終わるとテーブルのところに戻ってメモを書き込んでいた。おそらく、売り上げの計算だろうが、「時給900円に指名されると多少歩合がつく程度。普通にバイトするよりも多少稼ぎがいいだけだが、リスクは高い」(前出のライター)というが、ツーテール風がカバンから出した長財布はおそらくどこかの高級ブランド品と思われた。

 50分が終了し受付に戻ると、客の待合室では3人が順番待ち。一斉摘発がかなり集客につながったようだが、当局の目は厳しさを増しているだけに、果たしてこの店もいつまで営業できることやら……。

中島愛里写真集 JK最高!

イエス!

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最終更新:2013/09/09 13:21
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