■APF通信社の映像・写真展が開催
今こそ「見て」「考えたい」――3.11以降の驚愕の記録
2012/01/25 19:30
3.11の震災直後から、多数のスタッフを現地に派遣し、「誰も伝えなかった東日本大震災の真実」を、ネットメディアを中心に伝えてきたAPF通信社。原発事故による放射能の影響の含め、いまだ終息していないにもかかわらず、徐々に風化の兆しを見せ始めている「惨事の記録」を再認識してもらうべく、1月27日から、同通信社の映像・写真展が開催される(入場無料)。
撮影/住本勝也
海外の紛争取材などを中心に活動してきたAPF通信社から見ても、3.11以降に東北の惨状はまさに「戦場」といえるものだったという。失われた命、破壊された街、戸惑う人、さまよう動物、すべてを「無」にした放射能、復興に向いた希望と力……テレビや新聞などでは報道されてこなかった、APFのカメラに収められた「動」と「静」から都会に暮らす人々は何を感じるのか? 1月28日、29日には、関連イベントも開催されるので、ぜひ足を運んでほしい。
撮影/木野村匡謙
撮影/木野村匡謙
●映像・写真展
APF NEWS「誰も伝えなかった東日本大震災 真実の記録」
●開催日
1月27日(金)~1月30日(月) 10時~18時(初日14時から。最終日16時まで)/入場無料
●会場
エコギャラリー新宿 1階 区民ギャラリー展示ホールA
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
●主催
ネットメディアと主権在民を考える会
・詳細はAPF通信社HPへ http://www.apfnews.com/
撮影/岸野亮哉
撮影/岸野亮哉
最終更新:2012/01/25 20:11
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