「早ければ来年3月?」本格的に浮上し始めた『SMAP×SMAP』打ち切りのXデー
#ジャニーズ #SMAP #SMAP×SMAP
今や後輩の嵐にジャニーズ事務所内での人気ナンバーワンの地位をすっかり脅かされているSMAP。人気低下もあってか、メンバー5人そろっての唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP(以下、スマスマ)』(フジテレビ系)の打ち切り話がここ数年の間に何度も浮上していた。
「同番組は、現在オートレーサーとして活躍する森且行がメンバーだった1996年4月に放送開始。森は同年5月末の放送で脱退したが、何事もなかったかのように番組は続いた。中居以外のメンバーが料理の腕を披露する『ビストロSMAP』や、豪華ゲストを招いての歌のコーナーなど、斬新な企画で全盛期には毎回20%近い視聴率を記録。キムタクの結婚や不祥事で謹慎していた稲垣吾郎が復帰した回には30%超えを記録。しかし最近は、15%超えはほとんどなく、ときには1ケタも。裏番組の『しゃべくり007』(日本テレビ系)の視聴率が伸びてきたため、毎回いい勝負。『しゃべくり──』のゲストが豪華なときは下回ることもしばしば。そうなったのは番組のマンネリ化が大きい」(テレビ関係者)
何よりも制作費、そして、SMAPのメンバーのギャラに対する視聴率の費用対効果がかなり見合わなくなっているという。
「以前の制作費は5,000万円で、メンバー1人当たりのギャラは1時間当たり200万円と業界トップクラス。現在はその3分の2ほどにダウンしたが、それでも数字を持っている嵐よりも高い。ギャラのダウンについては、SMAPのチーフマネジャーでそのらつ腕ぶりが知られるI女史とかなりモメたようだが、視聴率のダウンを突きつけられてさすがに折れたようだ」(同)
同番組は今年で16年目を迎える長寿番組となったが、いよいよ来年3月での打ち切り話が本格的に浮上してきたというのだ。
「キムタク主演の『南極大陸』(TBS系)の予想外の大コケでも分かるように、もはやかつてのような”SMAP頼み”は通用しなくなってしまった。それに加え、年々メンバー5人がソロ活動に力を入れだしているので、週1回の収録とはいえ、スケジュール的にかなりキツい。『これ以上、視聴率が下がる前に……』という局側の配慮もあるようで、早ければ来年3月での打ち切りがありそう」(芸能プロ関係者)
とはいえ、かつて株主総会で株主からジャニーズとの癒着ぶりを指摘されたフジだけに、SMAPを切っても”ジャニーズ頼み”に変わりはないようだ。
「『スマスマ』と同じようにここ最近視聴率が取れない月9と『スマスマ』の枠を再編し、ジャニーズタレントを起用したトークバラエティー番組が後釜となりそう。司会には嵐か、今年ジャニーズが猛プッシュした関ジャニ∞が起用されるようだ」(同)
もはや打つ手がなさそうな『スマスマ』だが、嵐にせよ関ジャニ∞にせよ、フジや他局で看板番組を持っているだけに、いくら2時間枠にしたところで、マンネリ化が危惧されそうだが……。
逆に……。
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