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“海老蔵事件”レベルじゃない! 暴力団幹部襲撃事件で六本木に血の雨が降る──

 忘年会シーズンも佳境に入った最中、東京・六本木でシャレにならない事件が起きてしまった。14日の午前2時50分ごろ、東京・六本木のキャバクラ店「K」に若い男ら約20人が突然乱入し、同店にいた山口組系暴力団幹部を襲撃したのだ。

 警視庁麻布署によると、若い男らはビール瓶や鉄パイプで襲撃し、組幹部の男性は意識不明の重体。ほかにも2人の組幹部、同席していた30歳男性の計4人がケガをし、襲撃したグループは現在逃走中という。

 この話は各局ニュースでやんわり触れられる程度だったが、事態は予想以上に深刻だ。事情通は「組同士の抗争とかではなく、ほんのささいな路上のいざこざが原因のようだ。若い男らは路上でモメたあと、一旦は引き下がったように見えたが、実際は仲間を呼んだり、武器を手に入れるためだった。その後、武装した集団は『K』を襲撃し、意識がなくなるまで相手を鉄パイプで思いっきり殴り続けたそうだ」と告白する。

 加害者グループの素性については、歌舞伎役者・市川海老蔵の暴行事件で出てきた「関東連合」にも似た、日系武闘派集団という。

「千葉の繁華街なんかを縄張りにしていて、とにかくキレたら何をするかわからない。『肩がぶつかった』というだけで、耳を切り落とされた人もいる。ヤバイ奴らです……」(アウトロー雑誌の編集者)

 だが、そんな凶暴なグループも予見できなかったことがある。

「襲撃された男性というのが山口組の組長・幹部クラスだったんです。それがいきなりボコボコにされ、生命の危機に瀕している。ここまでいえば分かるでしょう。落とし前は高くつきますよ」

 そう不気味に語るのは、闇社会の住民だ。

 事実、その事件の直後、関東のヤクザ社会はてんやわんやの大騒ぎで「○人は殺やらないと収まらない」など、物騒な話が飛び交っていたという。加害者グループのなかには報復を恐れ、海外に逃亡した者もいるとか。一般人にとっては迷惑この上ない話だが、用心するに越したことはない。忘年会シーズンの六本木に血の雨が降らないことを祈るばかりだ。

るるぶ六本木西麻布赤坂麻布十番

殴る、蹴る、(東京湾に)浮かぶ?

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最終更新:2013/09/10 11:44
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