「やっぱりバーニングの影!?」日本有線大賞受賞のふくい舞に超強力バックアップあった
#音楽 #バーニング #レコード大賞
毎年恒例の『第44回日本有線大賞』が10日、発表された。シングルでミリオンヒットを連発しているAKB48、これまで同賞を6回受賞している氷川きよし、若者に人気で今年のレコ大大賞候補とも言われた西野カナらを振り切り、シンガーソングライターのふくい舞のバラード曲「いくたびの櫻」(J-more)が大賞を受賞した。
「同大賞は有線放送シェア第2位で、全国有線音楽放送協会(全音協)加盟の有線放送会社の中では最大手・キャンシステムへ寄せられた、前年12月第3週からその年の12月第2週までのリクエスト回数を基準に表彰される。ふくいの曲は、今年2月の発売以来28週連続10位以内を維持するロングヒットを記録するなどし、大賞を受賞した」(音楽関係者)
TBS系で放送された授賞式で、ふくいは「このような名誉ある賞をいただき光栄に思います」と驚きながら話し、11日の朝に更新したブログでも「正直、大賞が穫れるなんて思っていなかったので、本当にビックリしてしまいました(原文ママ)」とコメントしているが、関係者の間でも彼女の受賞は、かなり意外な結果だったという。
「2001年からの受賞者の顔ぶれをみると、氷川が6回でダントツ。浜崎あゆみが2回、倖田來未、EXILEがそれぞれ1回ずつとなっている。1995年まではほぼ演歌の独壇場だったが、96年からは氷川以外は流行のJ-POPばかり。というのも、近年は『レコード大賞の前哨戦』ともいわれ、01、02年の浜崎、08年のEXILEは有線大賞とレコ大をW受賞。05年のレコ大は最後までなかなか”調整”がつかなかったが、レコ大を倖田、有線を氷川ということでまとまり、翌年はレコ大を氷川、有線を倖田が分け合った。氷川の場合はもともと有線のリクエストが多いので、03年から6回の受賞は納得」(音楽関係者)
今年のレコ大は昨年までV3を達成したEXILEが辞退したため、「AKB48の大賞がほぼ決まっている」(同)といわれているが、有線はAKB48ではなく、ふくいが受賞。ネット上では「いったい誰?」といった書き込みが多数寄せられ、ふくいのブログのコメント欄にも「顔も名前も歌も知りませんでした笑」「ポッと出が!」「っつうか、誰?」など嫌がらせとも言えるコメントが殺到し、炎上状態となった。だが、ふくいのバックには知る人ぞ知る”大物”がついていたという。
「08年にエイベックスからデビュー曲『アイのうた』を発売すると、配信で人気となり、同年の日本レコード大賞新人賞を受賞。今年1月にアーティスト名を福井舞から「ふくい舞」へと改名したが、彼女は”芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長の秘蔵っ子。取材の仕切りもバーニングが窓口で、猛プッシュされたが、なかなか爆発的なヒット曲を出すには至らなかったので、いくら周防氏の力をもってしても、『紅白』にねじ込むことはできなかった。レコ大は”ガチンコ”ではないので、苦もなく新人賞に押し込めたが、リクエスト結果をもとに大賞が決まる有線大賞にまで周防氏の力が及んでいるということなのか……」(レコード会社関係者)
ちなみに、オリコンのデータによると、ふくいの「いくたびの櫻」の売り上げは約1万3,000枚程度。有線へのリクエスト数だけが飛び抜けていたということか、それとも……。
お初にお目にかかります。
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