年末『紅白』の新名物!? 「ジャニーズのNYCゴリ押し」にファンからも疑問の声
#ジャニーズ #中山優馬 #紅白
11月30日、『第62回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。発表前には「今年はジャニーズ枠が増えるのでは」というウワサもあったが、結局、去年と同じ4枠で決定。NYC、嵐、TOKIO、SMAPのジャニーズグループが大みそかの夜を盛り上げることとなった。
この発表を受け、ネット上では例によって「NYCって誰?」という声が多く聞かれた。10代の若手ジャニーズタレントの中ではトップクラスの人気を誇るメンバーが集められて結成されたNYCだが、一般層に認知されているとは言い難い。そんな彼らも、今年で連続3回目の出場となる。嵐と同じ回数、『紅白』に出場しているのだ。
実際、ジャニーズファンの間でも「紅白に出るのに10年かかった嵐に謝れ!」「ここは関ジャニ∞を出すべき」「NYC好きだけど先輩を差し置いての出場はちょっと……」と非難の声が噴出している。さすがに3年連続の出場ともなると、他のジャニーズグループのファンの我慢も限界のようだ。
「メンバーの中山優馬はジャニー喜多川社長のスペオキ(スペシャルお気に入り)ですから、何としてでも『紅白』にねじ込みたいようです。しかし期待されている彼も、他のNYCメンバーも、いつまでたっても芽が出ません。せっかくの国民的番組の出場枠ですから、もっと効果的に利用してほしいものです」(芸能事務所関係者)
彼らの一般知名度が低い理由のひとつとして、テレビドラマでブレークできない現状がある。KinKi Kidsの堂本剛、嵐の松本潤など、ドラマがきっかけでブレークしたジャニーズタレントは多い。NYCメンバーもこれまで何度かドラマの主演を張っているが、大きな結果を残せなかった。いくら『紅白』に出場させても、お茶の間に受け入れられなければ意味がないだろう。
ジャニーズにとって、人気グループメンバーの高年齢化、さらに若手が育たないという現状は差し迫った大きな課題であり、世代交代は目下の急務だ。『紅白』を使って若手を売り出すことができるのはジャニーズくらいであるが、3回連続で出場しているにもかかわらず、認知されていないグループは考えもの。そろそろNYCは、喜多川社長の期待に応えなければならない時期に差しかかっている。
(文=佐々木智花)
みごとにコケました。
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