AKB48、少女時代、KARAを牛耳る音事協トップ・プロダクション尾木の”実力”
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仲間由紀恵、布施明のほか、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜らAKB48の人気メンバーが所属する芸能プロダクション・プロダクション尾木(以下、尾木プロ)。その社長・尾木徹氏は日本芸能界の最大派閥といえる音事協(日本音楽事業者協会)の会長を務めている。そんな同事務所所属のAKB48のメンバーによるイベント「Team Ogi祭」が11月15日・16日に開催された。そこには、尾木プロの力を誇示するような豪華ゲストが出演した。
「韓国のSMエンターテインメント所属の男性グループ・SHINeeが登場しました。高橋みなみらとのトークで、尾木氏からいつも豪華な差し入れをもらっていることをアピールしました。また、少女時代、KARAがコメントVTRで登場。両者はそれぞれSMエンターテインメント、DSPメディアと別の事務所所属ですが、日本でのマネジメントに尾木プロが関わっており、番組出演のブッキングなどを担当しています。今年1月に放送されたKARAの連続ドラマ『URAKARA』(テレビ東京系)放送の裏には尾木プロの影響力もあったはずです」(週刊誌の記者)
実は業界ではよく知られた話だが、AKB48とK-POPの少女時代、KARAなどは尾木プロを通じて交流があり、渡辺らAKB48メンバーがそろって少女時代のライブを見に行って一緒に写メを撮るなど、蜜月を続けているのだ。
Ogi祭では、観客の前でK-POPとの親密な関係をアピールしたのに加えて、業界の実力者も訪れていたという。
「フジテレビのバラエティー制作センター担当局長の港浩一氏が来ていましたね。同局の『夕やけニャンニャン』『とんねるずのみなさんのおかげでした』で知られる名物テレビマンです。同局は尾木プロと蜜月関係にあり、『新堂本兄弟』では、かつて仕事がなくなった華原朋美(07年まで尾木プロ所属)を起用し続け、現在は高橋みなみが同番組に出演中。Team Ogi祭内でも同番組レギュラーの槇原敬之、浅倉大介が登場し、メンバーとコラボ。また、渡辺麻友がCS・フジテレビONE TWO NEXTで『GIRLS’ FACTORY』にレギュラー出演するなど、番組起用が続いています」(同)
尾木プロにはAKB48、SDN48のメンバーが計12人が所属しており、これは所属事務所が分かれているAKB48内では最大派閥となっている。仲間由紀恵以降人気タレントを育成できていなかった同事務所だが、AKB48とK-POP利権で再起したようだ。
尾木氏が実行委員長となり、俳優・杉良太郎が続けている日本とベトナムを繋ぐ「第2回日越友好音楽祭」にはAKB48の尾木プロメンバーらが参加し、10月25日に首相官邸で藤村修官房長官から感謝状も授与されるなどその名声は高まるばかりだ。
人気のAKB48だが、各所属事務所の影響力によってソロ活動に差があるのは周知の事実。結局、芸能界は大手芸能プロダクションだけが幅を利かせるのが実情のようだ。
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