「EXILEの辞退は想定内」AKB48の大賞が”確定”したTBS『日本レコード大賞』のデキレース
#アイドル #TBS #EXILE #AKB48 #バーニング
19日付けの各スポーツ紙によると、『第53回日本レコード大賞』(主催日本作曲家協会)の各賞が18日に発表され、最優秀歌唱賞は坂本冬美に決定。優秀作品賞に選ばれたAKB48の「フライングゲット」など10曲の中から大賞が、新人賞4組の中から最優秀新人賞が12月30日に決まるという。各賞ノミネートは以下の歌手となった。
●優秀作品賞
西野カナ「Esperanza」、KARA「GO GOサマー!」、AAA「CALL」、JUJU「この夜を止めてよ」、水森かおり「庄内平野 風の中」、氷川きよし「情熱のマリアッチ」、FUNKY MONKEY BABYS「それでも信じてる」、AKB48「フライングゲット」、東方神起「Why?(Keep Your Head Down)」、いきものがかり「笑ってたいんだ」
●新人賞
伊藤美裕、SUPER☆GiRLS、2NE1、Fairies
事前の予想では、大賞は昨年までV3を達成しているEXILEが有力視されていたが、今年は主催者側に所属レコード会社を通じて「本年度は『日本を元気に』をテーマに活動して参りました。そんな活動指針や日本の音楽文化のさらなる発展と向上を鑑み、受賞候補となることを辞退させて頂きます」と申し入れたためノミネートされなかった。だが、彼らの辞退は関係者にとって”想定内”だったという。
「今年のEXILEはヒット曲がなく、浜崎あゆみのV3を更新するV4達成となると、かなり厳しいのが現状。とはいえ、ノミネートされないのも不自然なので、辞退という形で決着した。かつて、浜崎もV4が厳しくなった2004年に今回のEXILEと同じように辞退したから、完全なデキレース」(レコード会社関係者)
EXILEの辞退により、大賞はほぼ100%、AKB48に決定したというのだ。
「ご存じの通り、レコ大の受賞者を差配しているのは芸能界の”ドン”ことバーニングプロ・周防郁雄氏で、もともとAKB48の総合プロデューサーをつとめる秋元康氏とはあまり距離が近くないと言われていた。そのため、昨年もAKB48が大賞を逃した。しかし、AKB48の所属レコード会社はバーニング傘下と言っても過言ではないキングレコード。今や、バーニング系列はがっぽり稼げるタレントが少ない中、AKBはミリオンヒットを連発し莫大な利権を生んだ。そこで、最近は周防氏が秋元氏にすり寄り、”大人の話し合い”が成立しAKBの大賞が決まった。この勢いだと、来年のV2もほぼ確定」(芸能プロ幹部)
ちなみに、新人賞の方は、「EXILEの事務所からデビューした『FLOWER』を推す声もあったが、大して売れてもいないのに”政治力”でFairiesに決定。ほかのK-POPグループを押しのけて2NE1が入ったのはバーニング関係者のごり押し」(先のレコード会社関係者)
毎年、同じような”裏工作”が繰り返され、早々と大賞が決まってしまう『レコ大』、「そろそろ本格的に存在意義を見直す時期に来ている」(同関係者)という業界内の声も少なくないというが……。
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