キムタク神話完全崩壊? 制作費20億のTBS『南極大陸』視聴率急降下中
2011/11/10 08:00
#ドラマ #TBS #南極大陸
6日に放送されたTBSドラマ『南極大陸』第4回の平均視聴率が15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。第1回では22.2%と好調な滑り出しを見せた同ドラマだったが、2回目以降、視聴率は急降下を続けている。
「テレビ不況といわれる今、普通のドラマなら15%という視聴率は決して悪い数字ではありません。ただ、スタート前にはTBS局内で『25%超えが目標、最低でも20%キープは固い』という目算を出していたんです。担当プロデューサーは今ごろ、真っ青でしょうね」(ドラマ関係者)
TBS開局60周年記念番組として放送されている『南極大陸』の制作費は20億ともいわれており、広告宣伝も異例の規模で展開されている。キャストには木村拓哉と綾瀬はるか、堺雅人といった手堅い布陣を配し、人気絶頂の子役・芦田愛菜も出演するなど、TBSとしては「打てる手はすべて打った」(同関係者)というだけに、この現状は予想外だったようだ。
「TBSとしては、2007年に同枠でキムタク主演だった『華麗なる一族』が平均23.9%。また、09年にキムタク&綾瀬コンビが主演し『MR.BRAIN』が平均20.5%でしたから、今回の想定は決して”大げさ”な数字ではなかったんです。それだけに、この急激な視聴率低下には慌てているはずですよ。誰もがストーリーを知っている史実が原作ですし、撮影も終わってますから、よくある『脚本をいじってテコ入れ』なんてウルトラCも使えませんしね……」(ドラマライター)
注目の第5回は11月13日に放送予定。このまま視聴率が降下し続ければ、TBSそのものが『南極大陸』のように凍りついてしまうかも!?
こっちの方が面白いって話。
最終更新:2013/09/10 15:56
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