「ミッチーは不倫で相棒失格!?」テレビ朝日ドラマ『相棒』で伝説のあのコンビが復活か
#ドラマ #相棒 #水谷豊
水谷豊と及川光博のコンビでおなじみの人気刑事ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)。この10月から放送されている『相棒 Season10』も平均視聴率15%以上(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調を維持している。
「『相棒』シリーズは固定ファンが多く、テレ朝にとっては安定した視聴率が見込める優良ソフトです。ただし、及川が初登場した『Season7』あたりに比べると数字はかなり落ちてきている。前作の『Season9』は常に20%前後で、最低だった回でも17.7%だったが、今回の『Season10』では3話目で早くも15.0%と前シリーズのワーストを下回ってしまいました」(テレビ朝日関係者)
そんな状況の中、現場では水谷の及川に対する態度に変化が見られるという。
「水谷は『相棒』に関しては監督やプロデューサーよりも立場が上で、現場では”殿”と呼ばれています。『Season7』まで水谷とともに主役を務めていた寺脇康文も、”殿”の逆鱗に触れて降板させられたと言われている。そんな水谷が、『女性自身』(光文社)が報じた及川の不倫密会騒動にえらくご立腹で、本番以外では及川と一切口を利かなくなっているそうです。現場スタッフも『及川の降板は時間の問題』と感じているようですよ」(スポーツ紙の放送担当記者)
また、絶大な権力を持つ水谷だけに、「相当視聴率を気にしていて、すでに及川で数字が取れないことを認識している」(先のテレビ朝日関係者)といい、テコ入れのため伝説のあのコンビの復活を切望しているというのだ。
「今や伝説のドラマと言われている1974年から放送された『傷だらけの天使』(日本テレビ系)で名コンビを組んだショーケンこと萩原健一に『相棒』への出演オファーを出しているようだ。とはいえ、ショーケンの台本や演技に対する激しすぎるこだわりは有名。最近では多少丸くなったようだが、水谷以外の制作陣は起用に二の足を踏んでいる。とはいえ、水谷の”指令”ならば出さないわけには行かないが、ショーケンがなかなかOKしないようだ。となると、水谷が直接交渉に出向くだろうが」(映画関係者)
『傷だらけの天使』は兄貴分の修(萩原)と弟分の亨(水谷)の怒りと挫折を描いた探偵ドラマ。衝撃的なドラマの内容もさることながら、皮ジャンを着て、ヘッドフォンを付け、水中眼鏡を付けた修が眠りから目を覚まし、冷蔵庫を開け新聞紙をナプキン代わりに首から下げ、トマト、コンビーフなどに次々とかぶりつき牛乳で喉に流し込むオープニングは現在でもドラマファンの間で語り草になっている。
「激しすぎる性格で役者仲間が少なかったショーケンも水谷のことは『豊ちゃん』と呼びかわいがっていた。一方、水谷もショーケンのことを後年『永年の兄貴』と話し慕っている様子で”相思相愛”。映画プロデューサーの奥山和由氏が2009年に手がけている仕事として『傷だらけの天使』の映画化の構想を語ったが、水谷が多忙なために実現しなかった」(同)
今シリーズでは初回から戸田菜穂、渡哲也、三田佳子と毎回豪華ゲストを投入しているだけに、出演するとすればショーケンは”相棒”ではなく、まずはゲスト枠での登場となりそうだが……。
根津甚八とよくまちがえました。
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