「絶対『南極大陸』は見ない!」TBS局内に”反キムタク論”が渦巻く裏事情
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10月16日にスタートした木村拓哉主演のTBSのドラマ『南極大陸』(TBS系)が初回の平均視聴率22.2%、瞬間最高視聴率25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、”キムタク神話”をまざまざと見せつけた。
「この時代に、20%越えは十分合格点です。すでに第2話の放送日に第1話の再放送も決まっていますし、平均でも20%は越えるんじゃないでしょうか」(TBS関係者)
数字が取れる綾瀬はるかに、堺雅人、そしていま最も注目されている芦田愛菜も投入しての数字だけに、「これくらいは当然。何も驚かない」(大手芸能事務所関係者)と、どこか冷めた声もある。
「実は、同じTBS局内で『絶対、このドラマは見ない』って言ってる人が多いんです。その原因となったのが、今月頭に同局で放送された『オールスター感謝祭』。主演のキムタクも、香川照之さんも、綾瀬さんも堺さんも出なかったんです。芦田愛菜ちゃんは生放送なので出られる時間が限られてしまうので、メインどころでは山本裕典クンだけだった。川村陽介や志賀廣太郎さんもいましたが、大物俳優がまったくいなかったので、『本当に番宣する気あるのか!』って怒ってる人もいました」(前同)
そんな中、主演のキムタクは、自身と仲がよい安住紳一郎アナが司会を務める『ぴったんこカン★カン』には香川と2人で出演。
「自分の好きな番組には出るのに、面倒な番組には出ないっていうのはねぇ……。今年の『感謝祭』は例の紳助騒動があって大変だったから、そこでキムタクが出てたらもっと株が上がったのに。山本クンがひとりで頑張っていたのがかわいそうだったよ。これで数字が悪かったら大変なことになると思うよ」(番組スタッフ)
ドラマそのものは好スタートを切ったが、決して順風満帆とはいかないようだ。
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