ももいろクローバーZ、今度はメタルフェス「LOUD PARK」に出演!
#アイドル #ももいろクローバーZ
過去、格闘技K-1のリングに上がり、「HMV THE 2MAN」では神聖かまってちゃんと対バン、5人編成となって以降も、ロックイベント「ザンジバルナイト in 野音2011」に参戦、アニソンフェス「Animelo Summer Live 2011 -rainbow-」に出演し、果てはドイツ・ドルトムントにて開催された「文化庁メディア芸術祭 ドルトムント展 2011」への参加で海外進出を果たすなど、アウエー環境での”異種格闘技戦”に挑みつづける、ももいろクローバーZがまたやった!
今回はメタルである。
これは、10月15日にさいたまスーパーアリーナでおこなわれた「LOUD PARK11」に於けるひとコマ。元ラウドネスのマイク・ヴェセーラ、世界最速の男クリス・インペリテリ、元クワイエット・ライオットのルディ・サーゾ、元ジューダス・プリーストのスコット・トラヴィスといった猛者が集まり、今年結成されたばかりのスーパーバンド、アニメタルUSAと共演したのだ。
アニメタルUSAはマーティ・フリードマンをプロデュースに迎え、先日ファーストアルバム『アニメタルUSA』をリリースしたばかり。同アルバムはデイリー総合11位にランクインし、その勢いに乗った状態で「LOUD PARK11」に乗り込んだ。
12日に行われたリリース記念イベント「”アニメタルUSA”世界デビュー・マッチ~60分1本勝負~」では『マジンガー・メドレー』のさなかに”アニキ”ことアニソン界の帝王・水木一郎がサプライズゲストとして現れ、「ゼェエーット!」のシャウトで盛り上げたばかり。何かが起きるのではないか──という予兆があった。
その「何か」が起きたのはホワイトスネイク(かつてルディも在籍した)やアークエネミーなど全12バンドの口火を切り、アニメタルUSAが午前のBIG ROCK STAGEに現われ、全8曲中の6曲め、『マジンガー・メドレー』を始めたときだった。
アニメタルUSAの白塗り道化風メイク&ファンタジー調のコスチュームに合わせたと思しき、ラウドパーク仕様のメタルメイク&コスチュームで、ももいろクローバーZの5人が参上したのである! ももクロメンバーはもちろん『マジンガーZ』で「ゼェエーット!」を披露。ここに、水木一郎からアニソン魂を継承したアニメタルUSAと、Z魂を継承したももいろクローバーZの、奇跡のコラボレーションが実現した。
一曲だけのサプライズゲストではあるが、メタルファンの前で英語の歌を歌うという難題を成し遂げた。以下は嵐のように去っていったももクロメンバーのコメント。
・百田夏菜子
「ふだんとは衣装もちがうし、曲も全部英語で歌ったのですごい緊張しましたが、とても楽しかったです」
・玉井詩織
「私たちは、いつ何時(なんどき)、誰の挑戦も受けようと思っていたので。また呼ばれたらいつでも来ます」
・佐々木彩夏
「すごい貴重な体験をさせていただきました。ももクロは、常日頃から言葉の壁を乗り越えようと努力しているので、その結果が今日のステージに表れたのだと思います」
・有安杏果
「こんなすごいバンドと一緒に歌わせていただいて、ほんとうにいい体験ができたなと思います。メタルも演歌もロックもパンクも全部、ももいろクローバーZだと思います」
・高城れに
「きょうはすごい楽しかったので、またいっしょにできたらいいなと思います」
この出演は「ももクロメンバーと共演してみたい」というアニメタルUSAからのオファーで実現したという。マイク・ヴェセーラは「いっしょにできてすごく楽しかった。とてもかわいらしい女の子たちなので、また機会があったらぜひ共演してみたい」とのコメントを残している。
年末には今年通算三回目となるさいたまスーパーアリーナが、今度は単独公演として待ち受けている。それまでにあといくつ、どんな驚きを提供してくれるのか!? 興味は尽きない。
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