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ビジネスとしての展望は? 作家・宮木あや子が語る、女性が感じる官能小説

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【サイゾーウーマンより】

 「官能小説」と聞いて、貴女は何を思い浮かべるだろうか。キオスクの片隅でおじさまたちの購入を待ちわびる、愁いの表情を浮かべた半裸の女性(の表紙)、声に出して読みにくい、独特の性表現世界……。しかしそうした従来の官能小説イメージを覆す意欲作が、今、女性作家の手から次々と生まれている。特に、女性が描く「性」をテーマ(※)にした「女による女のためのR-18文学賞(以下R-18文学賞)」は、第24回山本周五郎賞を受賞、2011年本屋大賞2位を獲得した窪美澄氏を世に送り出すなど、担っている役割は大きい。自身も『花宵道中』(新潮社)でR-18文学賞を受賞、また同賞受賞者とともにチャリティー同人誌「文芸あねもね」を発売した作家・宮木あや子氏に、官能小説界の現状や「文芸あねもね」について、話を聞いた。

最終更新:2011/10/11 12:00
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