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「篠田麻里子を卒業させたい!?」マンネリ化するAKB48 世代交代のシナリオとは

shinodaakb__.jpg(c)AKS

 9月20日に行われた「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」。昨年同様、じゃんけん一発勝負で争われた今大会は、AKB48結成初期からのオリジナルメンバー篠田麻里子が勝ち残り、見事センターの座を射止める結果となった。

 この発表を受け、ネット上のAKB48ファンからは「後輩のチャンスを潰した」「老害がセンターとか誰得だよ」など、篠田の優勝を非難する発言が目立った。そもそも、日の目を見ないメンバーにチャンスを与えることがじゃんけん大会の意義。そんな中、シングル曲の選抜には必ず入っており、メディア選抜として露出する機会も多い彼女が新曲のセンターを務めることは、新たなスターが生まれる展開を期待したファンを失望させたのだ。

 また彼女はAKB48メンバー内最年長の25歳。現在のアイドルグループ戦国時代において、ももいろクローバーZやスマイレージの平均年齢が16、17歳であることを考えると、25歳という年齢は明らかに高過ぎる。運営側もこの問題には頭を悩ませており、今回のじゃんけん大会の結果を利用して篠田を卒業させるプランが浮上しているという。


「これまでさしたる主要メンバーの入れ替えもなく活動してきたAKB48にとって、次期エース候補となりえるメンバーを選抜に加えることは大きな課題でした。そのためには年齢を重ねたオリメンの卒業は避けられない。運営は今回決定した24thシングルのセンターを最後に、篠田を卒業させるという動きに傾きつつあるようです。もうすでにソロデビューの話も進んでいるといいますし、篠田がじゃんけん選抜のセンターとなったことは運営にとっても好都合でした」(音楽業界関係者)

 さらに篠田の卒業は、これからのAKB48メンバーのために必要なのだという。

「実はこれまでキレイな形でAKB48を卒業できたメンバーはそう多くありません。たいていがスキャンダルによる解雇か、スキャンダル発覚前の事前処理と思われる唐突な卒業です。無事卒業したメンバーも、アダルトビデオに出演するなどイメージをさらに悪くする始末。そろそろ後味の良い卒業のお手本を見せなくてはいけない。その役回りは、レギュラー番組を数多く持ちモデル業でも活躍している篠田しかいないでしょう」(同関係者)

 AKB48という看板なしでも活躍できる現役メンバーはそういない。彼女はこれから卒業を控えるメンバーにとってのひとつの指針となることを望まれているのだ。しかし彼女にも愛人スキャンダルがある。以前に「週刊文春」(文藝春秋)が報じた”黒いウワサ”も、彼女の卒業を後押ししているという。

「篠田は、大スポンサーであるAKSの窪田康志社長と愛人関係にあるとの報道でAKB48のイメージをひどく傷付けました。しかし、その関係はいまだに続いているといわれており、運営側としても卒業によって悪い芽を摘み、続報を阻止したいとの考えもあるようです。センター曲リリース後のタイミングならば、スキャンダルによる解雇とは世間に詮索されずに済みますから」(同関係者)

 先日も立て続けに謹慎者が出るなどボロが出始めたAKB48。グループにいま求められているのは若くクリーンなキャラクターなのかもしれない。
(文=佐々木智花)

篠田麻里子 MARIKO MAGAZINE

歌ヘタなのは内緒。

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最終更新:2018/12/11 12:39
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