加護亜依自殺未遂騒動で再注目されるプロデューサーつんく♂と”卒メン”との関係
#アイドル #加護亜依 #つんく♂
音楽プロデューサーのつんく♂が13日、自殺未遂騒動を起こした加護亜依とメールのやり取りをしていることをTwitter上で明かして話題を呼んでいる。つんく♂は同日付のブログでも、懐妊した藤本美貴との交流を楽しげに記しており、モーニング娘。の脱退メンバーと良好な関係を保っていることをアピールした形だ。
「つんく♂さんは面倒見のよい性格で、多くの卒業生から慕われているのは事実です。ただ、それも裏を返せば、彼はハロプロの活動をめぐるドロドロとした部分に関わっていないから。活動の大半を占めるコンサートや、個々のプライベートな部分にほとんどタッチしていないため、メンバーとの関係はあくまでも表面的なんです」(音楽関係者)
そんな中、14日に発売されたモーニング娘。の新しいシングル「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」は、オリコンのデイリーランキングで2位に入るなど、久々に”つんく♂節”で世間をにぎわせそうだ。
「つんく♂さんは音楽プロデューサーとしては手堅く、手がける楽曲もいつも一定のクオリティーをキープしています。ただ、CDが売れなくてもコンサート活動で稼げてしまうハロプロのビジネスモデルのせいもあるのか、ここ数年は音楽的なチャレンジをほとんどしておらず、作風がワンパターン化しているのは否めません。今回の新曲も『ザ☆ピ~ス!』あたりに通じるお得意の歌謡ディスコ路線ですが、時代が一巡りして新鮮に受け取られる可能性もありますね」(音楽ライター)
ここ数年は、AKB48と秋元康の勢いに押され、音楽業界における存在感が薄くなっていたつんく♂。「成功を貪欲に求めるようなギラギラしたタイプではない」(前出の音楽関係者)ともいわれるつんく♂だが、業界では「もう一花咲かせてほしい」との声が出ているようだ。
「音楽界では若手のプロデューサーが育っていないんです。たとえばPerfumeを手がけた中田ヤスタカなどは大変期待されていたんですが、本人の妙なこだわりの強さが災いしてか、他のプロジェクトではほとんど成果が出ていません。売れるプロデューサーの条件は音楽的な才能に加え、マーケティングのセンスを持っていること。その点、つんく♂に対する期待は大きく、スマイレージがどれだけ売れるか注目しています」(前出の音楽雑誌編集者)
卒業生との交流などの懐メロ的な話題が続く中、つんく♂は現役プロデューサーとして意地を見せることができるか。
(文=外場林太郎)
サイゾーも願ってるよ!
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事