「女王陥落……!」a-nation大トリ辞退の浜崎あゆみが見せた怒りと焦り
#エイベックス #浜崎あゆみ #東方神起 #K-POP
浜崎あゆみがエイベックス主催のイベント「a-nation」の大トリを辞退し、その理由についてTwitterで「(エイベックスに)不信感を抱いた理由は、セットリストの変更を突然強いられた事と、尊敬する先輩方や可愛い後輩達の存在を尊重してもらえなかったから」と公表した一件が波紋を呼んでいる。
セットリストの変更は、東方神起の所属するSMエンタテインメントが浜崎のデュエット相手であるJUNOの出演に難色を示した結果とみられ、ある音楽関係者は「浜崎がエイベックスの女王でなくなったことを象徴する出来事」と解説する。
「数年前までならば、エイベックスが浜崎あゆみの意向に逆らう形でセットリストの変更を強行することなど、絶対にあり得ませんでした。全盛期に比べればCDセールスが落ちていたとはいえ、マックス松浦社長の寵愛を受けた会社のシンボルでしたから。しかし会社をあげてK-POPに力を入れ始めた1年ほど前から、同社内のパワーバランスが大きく変化。K-POP系に広範な人脈を持つ千葉副社長のラインの力が強まり、浜崎といえども、東方神起を擁するSM社の”口出し”を止めることができなくなったのです」(レーベル関係者)
東方神起や少女時代らが所属するSM社とエイベックスは現在、「共同レーベル立ち上げに向けて準備中」(同社関係者)と言われ、仮に共同レーベルが発足すれば、エイベックスが日本におけるK-POP利権の大半を握る形となる。そのため現在の同社では、いかなる形であろうとも、SM社の意向が優先されているという。一方、今年のa-nationにAKB48が出演したことが、浜崎のプライドを傷付け、大トリ辞退の遠因となったとの声もある。
「エイベックス所属ではないAKB48がa-nationに出演したのは、同社移籍への布石とみるのが自然です。すでにAKB48側には破格のオファーが出されたとの情報もあり、SKE48に続いて同社の受け入れ態勢は整いつつあります。もし移籍が実現すればエイベックスの女王はAKB48となり、10年以上トップを張ってきた浜崎にとって面白いはずがありません」(音楽雑誌編集者)
同世代の女性の支持を得て多くのヒット曲を出してきた浜崎あゆみも、今年で33歳。そろそろエイベックス所属のTRFやELTのように、功労者的なポジションでのんびりと活動する時期なのかもしれない。
(文=市場葵)
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