SMAP中居もタジタジ……神聖かまってちゃん、TBS生放送で”放送事故寸前”の大暴れ
#テレビ #音楽
いじめや引きこもり経験を歌い、若い世代から支持を得ているバンド「神聖かまってちゃん」が29日、SMAP中居正広がMCを務める生放送音楽番組「カミスン!」(TBS系)に出演。過激なパフォーマンスを行い、「まるで放送事故」「マジキチ」などとネット上で話題になっている。
この日、31日発売のアルバム『8月32日へ』の収録曲、「23歳の夏休み」を披露したかまってちゃんだったが、歌い出しからボーカル・「の子」が大暴れ。歌詞を完全に無視し、「俺のナルトをみんなに食べてもらいたいんです」「みなさん、ナルトを食べてください」と、なぜかナルトを片手に絶叫。セットもお構いなしにステージ上で大暴れしたのち、その様子を冷ややかに見守っていたMC中居のもとへ。メンバーが制止するのも聞かず、「中居さん、ナルト食べますか?」と執拗にからむ「の子」だったが、これにはさすがの中居もタジタジの様子だった。
「かまってちゃんはデビュー前から、無許可で路上ライブをして警察に補導される様子を動画配信したり、ヴォーカル&ギターの『の子』がライブ中に腕をカミソリで切り裂いて血まみれになるなど、数々の伝説を作り上げている4人組バンドです。「病み」をテーマにした歌詞と、切なくポップなメロディーラインが10代を中心とした若い世代の共感を得ており、ニコ動画やYouTubeでその人気に火が付きました。昨年3月、ミニアルバム『友だちを殺してまで。』(バウンディ)でデビュー。同年12月には、メジャーとインディーズでそれぞれ、アルバム『つまんね』(ワーナーミュージック・ジャパン) 、『みんな死ね』(バウンディ)を同時リリース。カルチャー誌でこぞって取り上げられ、今一番アツい新世代バンドとして注目されています」(音楽雑誌のライター)
今年5月には、メジャーデビューからの3カ月間、ひきこもりがちの生活から若者たちのカリスマとなった「の子」に密着したドキュメンタリー番組がNHKで放送されたり、彼らの曲をモチーフに映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』が公開されるなど、エンタメ界全体においても、その存在が注目されている。
メジャーデビューにあたっては、かまってちゃん最大の武器である破天荒なパフォーマンスがメジャーでも受け入れられるのかなどと賛否両論を呼んだかまってちゃん。満を持しての地上波生放送初出演となったわけだが、何をやらかすか分からないこの危険なバンドをキャスティングするには、スタッフにも度胸とそれなりの覚悟が必要のようだ。
良純さんも大好きです。
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