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初めての役づくりは寒天地獄!?

【土屋太鳳】──ストイックな役者魂を見せた16歳の新人女優

1109_tsuchiya_n.jpg拡大画像はプレミアサイゾーでご覧になれます。
(写真/菅野ぱんだ)

「台風の後の空、好きなんです」。台風一過の空の下、青空よりもまぶしい笑顔を見せる美少女、土屋太鳳。前クールで話題を集めたドラマ『鈴木先生』(テレ東)の”小川さん”に心をわしづかみされた男性は少なくないはずだ。『龍馬伝』『おひさま』(共にNHK)と話題作への出演が続き、終戦直前を描いた浅田次郎原作の映画『日輪の遺産』の公開も迫った今、初めての役づくりについて語ってくれた。

「病弱で、か弱い役というのは初めてだったので、心はまだまだでも体だけでも(演じた役の)スーちゃんに近づけるよう、とにかく減量したんです。差し入れも絶対に食べないで、寒天を現場に持ち込んで……。(共演した)中村獅童さんが『ササミがいいよ』ってアドバイスしてくださったりして、102週間で5キロ痩せました」

 育ち盛りになんて過酷な……。ところで、同年代の役が多いけど、普段の自分と混同したりしない?

最終更新:2011/08/18 19:57
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