運にも見放された!? エイベックスが社運を賭けるK-POP&AKB48移籍に予期せぬ事態
#音楽 #エイベックス #K-POP #韓流
良くも悪くも、今もっとも勢いがあるレコード会社と言えばエイベックスだろう。常に”攻め”の姿勢を崩さず、先月には韓国大手事務所YGエンタテインメントと共同で新レーベル「YGEX」を設立。人気グループの「BIGBANG」の事実上の移籍を発表した。
さらに一部では、現在「KARA」と並んでK-POPシーンの双璧を成す「少女時代」の獲得も目指しているという報道もある。これもすべて、日本でのK-POPブームの過熱ぶりに目を付けたものだが、その矢先に”どエライこと”が起きてしまった。
俳優・高岡蒼甫に端を発した一連の韓国バッシングだ。
ネット住民の批判の矛先は韓国番組ばかり放送するフジテレビだけにあらず、次第に韓国文化そのものにシフトしつつある。週刊誌記者は「すぐに騒動は終わるかと思っていましたが、ネット上ではサッカーの日韓戦や韓国人野球選手の発言などにも噛みついたスレッドが乱立しています。『韓国番組と日本番組、どちらが好きですか?』という露骨なアンケートも行われている。エイベックスとしては、せっかくの韓流ブームに水を差されたくないところでしょうが……」と解説する。
歴史的な背景もあり、両国の根底には”対抗意識”が存在すると言われる。高岡のTwitter騒動と時を同じくして、竹島問題調査のため韓国・鬱陵島(ウルルンド)を訪問しようとした日本の国会議員3名が韓国から入国拒否されたことも、火に油を注いでしまった。
「K-POPに対する不買運動も行われ始めている。これはエイベックスにとって頭の痛い悩みでしょう。もともとYGエンタテインメントと結んだ契約は対等ではなく、よほど売れない限りエイベックスは恩恵を受けることができないと言われていますからね」(音楽関係者)
エイベックスを襲う不運は続く。水面下で国民的アイドルグループ「AKB48」の電撃移籍を画策中というのだ。
「まだ正式決定ではないが、既定路線と言われている。現在所属している『キングレコード』との間で莫大な移籍金が生じることになるが、それでもエイベックスは欲しいそうだ。来春までに何とか話をまとめたいところだろう」(レコード会社幹部)
だが、飛ぶ鳥を落とす勢いだったAKB48も、このところ人気に陰りが見え始めている。
「AKB48側はアノ手この手を使って、人気の急落に歯止めをかけようと必死。今はまだ何とかなっているが、1年後どうなっているかと言ったら……。高額な移籍金を準備しているエイベックスにとっては、ある種の賭けと言っていい」(同)
時代の先頭を行くエイベックスが”読み違えない”ことを祈るばかりだ。
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