元グラドル・川村ひかるが語る「ほしのあき”肋骨抜き”疑惑と芸能人ダイエット事情」
#ほしのあき #南明奈 #プレミアサイゾー
(写真/田中まこと)
ダイエットといえば、1年中水着撮影が仕事のグラビアアイドルたちは、どのように体形を維持しているのだろうか? 元グラビアアイドルであり、現在は健康管理士として数々のグラビア仲間から相談を受けるという川村ひかるさんに、現役時代に見た、グラビア界の過酷なダイエット事情を聞いた。
──川村さんはタレント業の傍ら、健康管理士や野菜ソムリエなどの資格を取得し、現在は食とダイエットに関するセミナー活動などを行われているそうですね。食生活に対する関心が高まったのは、やはり体形が重要視されるグラビアのお仕事をされていたことがきっかけで?
川村ひかる(以下、川) そうですね。グラビアアイドルは、とにかく”水着になった時の映え方”が大事で、胸とウエストとお尻のバランスが取れていれば、多少ぽっちゃりしていても問題はないんですよ。いくら細くても、胸がなかったら水着は映えませんから。ただ、グラビアアイドルの中心世代ともいえる10代後半から20歳前後にかけては、やっぱり食欲も旺盛だし、お仕事をしていると食事をコントロールすることが難しくなってしまう。朝は撮影現場で用意されていたコンビニのおにぎりを食べて、昼も用意されたお弁当を食べて……というように、食事の内容を自分で選べないんです。
──食事制限をしようにも、その状況ではなかなかできませんよね。
川 そうなんですよ。しかも、野菜があまり入っていないお弁当ばかり食べていると、必然的にビタミンやミネラルが不足してしまうので、当時は肌も荒れやすかったし、毎日疲れがたまっていました。今より10歳くらい若かったのに(笑)。それで「なんでだろう?」と思って調べてみた結果、自分が栄養不足であることがわかり、食について勉強するようになったんです。食べ物に関する知識があれば、たとえ食事の内容は選べなかったとしても、「3日後にグラビアの撮影があるから、おなかが出ないようにしなきゃ。じゃあ、糖質が含まれている白米は半分残そう」とか、いろいろと工夫ができるじゃないですか。それに「脂肪は女性ホルモンの構成成分のひとつなので、脂質を排除するダイエット法だと体付きがグラマーじゃなくなってしまうな」とか、”やってはいけないこと”もわかるようになってくる。雛形あきこさんが提唱されていた”唐揚げダイエット”【編註:脂肪とタンパク質を摂ってオッパイを減らさずに痩せる方法として実践していた、好きな唐揚げばかりを食べるダイエット】は、実は栄養学的にも理にかなっているんですよ。
──なるほど。周りのグラビアアイドルの方々も、同じように食生活には気を配っていたのでしょうか?
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