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アイドル戦国時代に参入した”旧大手”ヴィジョン、ビーイングに勝ち目はあるのか

uf.jpg「月影ニ鳴ク虚像ノ恋詩」
(South to North Records)

 アイドル戦国時代の中、ヴィジョンファクトリー、ビーイングからも新たなガールズグループが誕生することが判明。新たな戦いが勃発しそうだ。

「安室奈美恵、SPEEDらが所属するヴィジョンファクトリーからは、平均年齢13歳の7人組グループが誕生。グループ名を一般公募し、先輩アーティストが残してきた本格派志向が売り。また、B’z、ZARD、倉木麻衣を輩出したビーイングからはゴシックロリータの衣装を纏った3姉妹ユニット・UNDER FORESTが、ビーイングが新設したインディーズレーベルから8月17日にデビュー。地下世界に広がる”閉ざされた森”で暮らす3姉妹というコンセプチュアルな設定です」(音楽雑誌の編集者)

 それぞれ独自の戦略を練っているが、勝算はあるのだろうか? あるアイドル雑誌の編集者は次のように明かした。

「AKB48、ももいろクローバーZなどはバッシングされても地道に握手会を行い、徐々にファンを増やしていったことで成功への道を切り開いていきました。結局のところ、握手会やイベントなどの特典がないとCDが売れない時代。大手が手掛けるほど、派手なタイアップや広告展開で売ることを主眼にしてしまう傾向がありますが、ファンはそれらのカネにモノを言わせたプロモーションには辟易しているのが実情です。大手事務所もこれまでのこだわりを捨てて、地道に売る戦略を取らないと生き残っていくのは難しいでしょうね」

 夢を持つ少女たちも結局は大人が仕掛ける売り方によって、その成功の可否が決まってしまうのが芸能界の宿命。各グループの動向に注視したい。

月影ニ鳴ク虚像ノ恋詩

読みづらい。

amazon_associate_logo.jpg

最終更新:2013/09/12 11:06
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