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「小室哲哉が楽曲提供も!?」BIGBANGのエイベックス移籍でK-POP戦争に決着か

bigbang01.jpgどこらへんがイケてるの?

 大手レコード会社エイベックスと、韓国の大手音楽プロダクションYGエンタテインメントによる新レーベル「YGEX(ワイジーエックス)」の発足会見が21日開かれ、BIGBANG、2NE1、SE7ENといったYG所属グループの同レーベル移籍が発表された。中でもBIGBANGはユニバーサルミュージック所属の人気グループであるため、音楽業界ではエイベックスとユニバーサルのK-POP覇権争いの行方に注目が集まっている。

「K-POPの売り出しで先行していたのは、少女時代、KARA、BIGBANG、超新星らを抱えるユニバーサルミュージックです。エイベックスとSMエンタテインメントが東方神起分裂騒動などでゴタゴタしている間に、ユニバーサルは幅広い事務所にアプローチしてヒットを生んでいました。しかし昨年、エイベックスがSMエンタテインメントと和解し、社内に専門部署を設けるなどして巻き返しを開始。今回のまさかのYGEX発足で、エイベックスは韓国の大手事務所を二つ抱き込んだ形になりますね」(マネジメント関係者) 

 レコード会社関係者によると、エイベックスは小室哲哉をはじめとする同社所属のプロデューサーや作曲家をYGエンターテイメント向けに提供することで、日本の音楽市場に最適化された作品づくりを約束したという。レーベル発足にあたっては相応の契約金も積まれた模様だ。

「大ブームを巻き起こしていると喧伝されているK-POPですが、CDセールスはAKB48やEXILEに遠く及ばず、本国の事務所関係者はみな『もっと売れるはずだ』と不満を募らせています。エイベックスはその点、外資日本支社であるユニバーサルに比べて機動的な資金力があり、J-POP界でヒットを出すためのノウハウも豊富だと、K-POP関係者の目には映ったのでしょう。もっとも、日本の音楽市場の冷え込みは深刻で、エイベックスと組んだからといって必ずしもヒットが出るとは限りませんが」(芸能雑誌関係者)

 YGEXの発足に続き、エイベックス社内ではSMエンタテイメント専門レーベルの発足も検討されているといい、仮にそれが実現した場合は、K-POP覇権争いでエイベックスが大きくリードすることになる。BIGBANGメンバーの交通事故問題をはじめ、何かとトラブルの多いK-POP界。数多のトラブルを乗り越えてのし上がってきたエイベックスにとっては、馬の合う商売相手なのかもしれない。
(文=外場林太郎)

JYJ – The Beginning

むしろ、JYJ推し。

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最終更新:2013/09/12 11:42
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