『水戸黄門』に続き『笑っていいとも!』やはり3月打ち切りか 看板番組にリストラの嵐
#テレビ #タモリ #笑っていいとも!
1969年に放送開始し、日本最長寿の時代劇でもあるTBS系『水戸黄門』が、現在放送中の第43部をもって終了することが15日、同局から発表された。原因は視聴率の低迷。過去には30%以上の高視聴率を記録していたが、最近はひとケタ台が続いていた。
舞台裏を知る関係者は「番組スポンサーのパナソニックが撤退を申し出たことが大きい。存続を求める声も上がっているが、新たなスポンサーが見つからない限り、単発の特別編はあってもシリーズ化は厳しいでしょうね」と語る。
番組打ち切りとなり、TBSで会見に臨んだ5代目「黄門さま」の里見浩太朗は「背中からズバッ、と斬られたよう。残念というより痛い」と無念さをにじませた。
同様にタモリが司会を務める昼の名物番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)も来年3月いっぱいでの打ち切りが現実味を帯びてきている。
「以前から番組打ち切りや、タモリさんからSMAPの中居正広さんへの司会交代がウワサされていましたが、結局何も起きず、都市伝説のようになっていた。しかし、今回は違う。番組の存続をめぐって、実際に局内で会議が開かれているんです」とはフジテレビ関係者。
こちらも原因は、曜日によってはひとケタ台にまで落ち込んだ視聴率という。とはいえ、「タモリ=『いいとも!』」のイメージが浸透しているだけに、所属事務所にとっては死活問題。
「タモリさんの所属事務所の社長は芸能界でも大きな影響力を持つ人物なので、仮にフジが打ち切りを強行すれば、大変なことになるでしょうね」とは芸能プロ関係者の話。テレビ各局にとってコストカットが至上命題であることは周知の事実。タモリともなれば「いいとも1回のギャラが300万円を超えていたこともあった」(関係者)というから、”重荷”と感じるのも無理はない。
「タモリさんだけではありませんよ。とんねるずや島田紳助といった大物が出演する番組も、今後、見直しを迫っていくことになるでしょうね。みのもんたの『朝ズバッ!』なんてその最たる例でしょう」(テレビ関係者)
今後もリストラの嵐が吹き荒れそうだ。
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