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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 「40時間以上も睡眠ナシ」不況直撃のテレビ制作現場 ディレクターの離職が止まらない!

「40時間以上も睡眠ナシ」不況直撃のテレビ制作現場 ディレクターの離職が止まらない!

 これらは、労働時間の上限が定められた労働基準法を大きく超える違法な過酷労働というわけだが、給料が高水準である局の正社員と違い、制作会社から派遣されたスタッフたちは報酬も高くはない。

 ADのみならずディレクターのピンチには「このままでは人材がどんどんいなくなっていき、番組のクオリティーも落ちる一方」と警鐘を鳴らす関係者もいる。

 しかし、制作指揮をとる、ある番組プロデューサーに聞くと「人員の補充をしてあげたいんだが、人が足りないというと無能だというレッテルを貼られるのがテレビ界の悪しき風潮」と改善に踏み切れない理由を打ち明けた。

 出演者たちが華々しく活躍する裏で、番組制作側の疲弊は限界に達しつつある。
(文=鈴木雅久)

2011年新聞・テレビ消滅

グッバイ!

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最終更新:2013/09/12 13:11
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