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秋元康氏も絶賛か!? 『泣けるAKB48』ヒット御礼特別企画 "ちょこっとだけ『泣けるAKB48』"

【総選挙7位】高橋みなみ AKB48の”Pioneer”メンバーが選んだ絶対的リーダーの天命

 現在は、パワフルなダンスで知られる高橋だが、当時はスキップすらもままならず、彼女が踊れないことで振り付けが変わった曲もあったほどだった。そこでめげず高橋はがむしゃらに努力を続け、05年12月8日、AKB48劇場がグランドオープンする。高橋はユニット「桜の花びらたち」でセンターに立ち、ユニット曲「スカート、ひらり」にも参加。活動開始当初から、主要メンバーのひとりとして活動する。だが、当初は客席が埋まらず、高橋は当時こんなことを考えていたようだ。

「お客さんの数で、その日の私たちの結果が出るんです。いつ、劇場を埋めることができるんだろうという不安を抱えながらも、毎日の公演をがむしゃらにやるしかなかったですね」(『DIME』)

 自分たちの未来像が見えない状況の中、「やるしかない」とひたすら努力を続けていくメンバーたち。フジテレビで開催されたイベント「お台場ホットファンタジー」に参加し、寒風吹きすさぶ中、野外ライブを行うなど、劇場以外の場所でもPR活動を行い、06年2月1日には「桜の花びらたち」でインディーズデビュー。その3日後の2月4日には初の劇場満員公演を迎え、4月15日からはA2nd公演『会いたかった』がスタート。この2nd公演で高橋は、ユニット「嘆きのフィギュア」「ガラスのI LOVE YOU」に参加。「リオの革命」「JESUS」などのダンスナンバーで指先まで力を込めたダンススキルを見せるようになる。

 06年8月からはA3rd『誰かのために』公演が始まり、高橋は憧れている中森明菜の曲も彷彿させる陰りのあるユニット曲「Bird」でセンターを担当。彼女の表現力はさらに飛躍を遂げていく。この公演では、ラジオ『SONGS~HEART OFAKB48』(BayFM)で高橋が好きなAKB48楽曲、2位に挙げた「涙売りの少女」、1位にした「月のかたち」も披露されており、高橋には思い出深い公演となったようだ。

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