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「後藤真希、事実上の引退へ」周囲の説得も空しく――”ゴマキ”活動休止の背景

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 「ゴマキではない自分に戻りたい」との自筆メッセージとともに、年内での芸能活動休止を発表した後藤真希。休止期限を設定しない事実上の芸能界引退表明に対し、驚きの声が広がっている。

「芸能界引退は後藤真希本人の強い意思のようで、エイベックスの必死の説得にも応じなかったと言います。エイベックスにしてみれば、今年に入ってアルバム制作やツアースケジュールを用意し、いよいよ本格的に売り出そうというところでしたから痛手でしょうね」(音楽関係者)

 後藤真希がエイベックスに移籍し、ソロで再デビューしたのは昨年のこと。これまでに3枚のミニアルバムを発売しているが、いずれも1万枚程度の売り上げにとどまり、ヒットシンガーに返り咲いたとは言い難いのは事実。しかし、エイベックスといえば、鈴木亜美などかつての人気歌手を引き取り、契約を続行してきた実績を持つ「音楽業界ではズバ抜けて面倒見の良い会社」(前出の関係者)。それだけに、ビジネス面からはゴマキ引退の理由は見えてこない。

「一番大きいのは、後藤真希本人のやる気の問題ですね。後藤は意外としっかりした性格で、ハロプロ在籍時から稼ぎのほとんどを貯金していて、今も一定の資産があると言われています。一方、エイベックスグループ入りをしてからは、売り上げが伴わないだけに、さほど良い給料は受け取っていない。蓄えがあって生活の不安があるわけでもないのに、やる気が出ない状態で続けても仕方がない――と本人が考えたとしても不思議ではありません」(マネジメント関係者)

 メディア関係者によると、後藤真希本人はテレビやラジオの収録現場で明るく振舞っていたものの、昨年死去した母親の話が出ると感情を乱すような場面もあったという。また、一見派手な外見から「遊び人」と思われがちな彼女だが、家にこもって漫画を読んだり、ゲームをしたりするのが大好きな内向的な面もある。そうした点からも音楽・芸能関係者の間では、「母親を失ったショックから立ち直れない」という後藤自身の説明に同情する声も多い。

 かつては派手な男性関係で芸能マスコミを沸かせた後藤真希だが、ここ数年は目立った交際情報もない。趣味のパチンコも卒業したと見られ、このまま本当に引きこもり生活に移行してしまうのか。13歳でデビューしてから、日本の芸能界に大きな足あとを残した彼女。まだ25歳だけに、このまま消えるのは何とも寂しい。
(文=外場林太郎)

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いろいろあったもんね。

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最終更新:2013/09/12 17:31
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