松本人志、引退宣言!? 「笑う側に回りたい」と語る本心は……?
2011/06/20 20:00
※画像は映画「さや侍」公式HPより
18日、現在公開中の映画『さや侍』(松竹)について、監督である松本人志と観客による公開討論イベントが都内の映画館で行われた。上映後、およそ30分間にわたって交わされたティーチイン。松本は登壇後「映画を見た人ばかりなので、普段よりは深いところまでしゃべれると思う」とあいさつ。適所に笑いを散りばめながら観客からの質問に積極的に答えた。
松本にとって国内では初の試みとなった今回のようなイベント。進行役として登場した、『さや侍』の脚本にも参加した放送作家の倉本美津留は「最初で最後にならないよう、皆さんの質問に期待してます」とあいさつ。松本自身も「舞台あいさつはイライラしたけど、(ティーチインは)苦痛じゃない。2、3時間でもやっていける」とイベントを歓迎。第2弾の開催が期待されるほどの盛り上がりを見せた。
多くの松本ファンが駆け付けたと思われる今回のイベント。ほとんどの質問者が「今日で(映画を見たのは)2回目だったんですが……」という前置きをして、松本に質問を投げ掛けていた。そんな彼らに松本は「2回目の方がいいという癖を直したい」と照れながら、「あれだけたたかれた『大日本人』(2007年、松竹)も、今になって評価されだしたりしてるし……」と複雑な心境を語った。
そんな中、松本が今作の二本柱と語り、彼らの出演が決まった時点で成功を確信したという主演の野見隆明と僧役の竹原和生について言及。撮影中はお小遣い制だったという野見が宿泊先のホテルのフロントにまで金を借りていたエピソードなどを暴露。会場の笑いを誘った。しかし、話題が竹原に移ると……
最終更新:2011/06/20 20:00
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