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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.110

「今度は大丈夫?」松田聖子、懲りずに4度目の全米進出へ

seko10615.jpg日本で売れてたっけ?

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 恒例になった松田聖子の全国ツアーが6月12日からスタートしたが、聖子を知る音楽関係者から「聖子はツアーが終わり次第、4度目の全米進出を理由にロスへ行くつもりみたい。どうも、向こうに好きな外国人がいるようですね」という情報を提供された。

 これまで、聖子はサンミュージック時代に、長女の沙也加を出産後、元夫の神田正輝と沙也加を日本に置いて、全米進出にチャレンジするべく準備を開始。ところが現地ニューヨークでは、ホテルで近藤真彦と密会している現場をフライデーされた。この時はサンミュージックの幹部が現地に飛んで、「フライデー」(講談社)の編集者と折衝。大きなスキャンダルに発展しないよう、必死に食い止めたのを記憶している。

 しかし、懲りない聖子は1989年にサンミュージックから”身勝手独立”。その後、ジェフ・ニコルス君と深い関係に陥った。遊び気分の全米進出は、当然ながら失敗に終わった。96年には、デビューから所属していたソニー・ミュージックからユニバーサルミュージック(当時は、マーキュリー・ミュージック)に移籍。2度目の全米進出に挑戦した。

 そのころ、ビートたけしがハリウッド映画に出演するというので、筆者も休刊になった隔女性週刊誌「微笑」(祥伝社)の編集者と彼の取材のためにロスに数日間、滞在した。この時、歌手として全米進出するためにロスに滞在している聖子が、ロデオドライブの近くにある高級ホテルのバーで、ハリウッド映画のプロデューサーと密会している現場を目撃した。遊び気分は治っていなかったと思った。その後、ダンサーのアラン・リードとの関係が発覚。”外人狂い”というありがたくないレッテルを張られてしまった。タダでさえ容易ではない全米進出なのに、男にかまけていたのだから、失敗は当然のことだった。

 その後、ソニーに出戻った聖子は3度目のチャレンジを試みるが、これも失敗。3度の失敗で全米進出はあきらめたと思われていたが、2009年6月にユニバーサルに再び移籍したころから、4度目となる全米進出の話が持ち上がっていた。

 しかし、ユニバーサル移籍後の聖子の実績たるや散々たるもの。当コラムでも何度も指摘してきたが、10年5月に発売された移籍第一弾シングルは、同社が連続ドラマの主題歌などの大型タイアップ案件を取ってきても、売り上げは伸びなかった。原因は、ソニー時代からの、自身の作詞・作曲能力に対する過信からだ。これでは、4度目の全米進出挑戦どころではない。

 ところが、冒頭の音楽関係者は「ロスで知り合った外国人プロデューサーがいて、その彼と頻繁に連絡を取っているみたいですよ。極秘でロスに一人で出掛けているらしいです」と言う。

 聖子には元整体師でマネジャーの座に納まった愛人のK氏がいる。それなのに、ロスに行く場合は、K氏は連れていかないという。なんとも怪しげだ。もし4度目の全米進出をするなら、今度はしっかり男断ちして、チャレンジしてほしい。ツアーの最終日は、8月7日のマリンメッセ福岡。それ以降の聖子の動向に注目したい。
(文=本多圭)

Pineapple

このころは、よかったね。

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最終更新:2018/12/12 18:30
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