トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 「やっぱり知ちゃんじゃないと……」長引くオセロ・中島の休養に現場が本音を吐露

「やっぱり知ちゃんじゃないと……」長引くオセロ・中島の休養に現場が本音を吐露

osero0609jpg.jpg松竹芸能公式サイトより

 体調不良を理由に4月下旬から休養中の、オセロ・中島知子。ほぼ同時に相方の松嶋尚美も妊娠による休養を発表し、コンビで休養という状態になってしまった。松嶋は安定期に入ったということで5月下旬に無事復帰しているが、中島は現在も復帰未定の状態が続いている。

「オセロはレギュラー番組が多いだけでなく、特に中島は番組の進行役を担当することも多かったので、突然の休養の影響は大きいと思います」

 というのは、あるテレビ関係者。

 オセロの出演する主なレギュラー番組には、『知っとこ!』(TBS系)や『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『ひみつの嵐ちゃん!』(TBS系)、中島単独でも『中井正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)など人気番組が多く、関係者が言う通り、確かにどの番組も、中島が進行する構成になっていることは多い。さらに同関係者は続ける。

「例えば『嵐ちゃん!』なんかは、ちょうどこの時期に企画を一新して、中島に進行してもらっていた空気を変えるような対応に見えますね。その代わりというのか、”オセロの代役”として、TKOや岡田圭右 など、中島が所属する松竹芸能の芸人が出演するなどして穴を埋めようとしている感じがありますね。中居くんの『黒バラ』は、休養直前に中島を健康的にするという内容の企画をやっていた矢先で、皮肉なタイミングでした」

 決して小さくはない影響を及ぼしている中島の不在だが、彼女のように番組進行をこなせる女性芸人は、なかなかいない。人気バラエティー番組を手掛ける構成作家は言う。

「中島さんって、例えばさんまさんがそうですが、その場のゲストをどんどんかき回して引っ張っていくトークの回し方ができる人なんです。さらに、女性向けの番組だったら女性受けのいいようにとか、番組によっていろんな見せ方もできるんですね。それには清潔感があって、スタイルや見た目もきれいで、といったことも加わっていました」

 構成作家によると、中島の強みのひとつに、メインの男性MCの進行のスキルが少々おぼつかない場合にも、引っ張っていける力があるというところにあるという。

「嵐の番組がまさにそうですね。嵐側からしても、例えば司会ができてもグラビア系のタレントだとNGでしょうし、そういった部分も安心な上に、嵐を引っ張ってくれるというところがちょうどよかったんですが」

 中島の休養はもうしばらく続きそうではあるが、その抜けた穴にスッポリはまり込むような、ポスト中島はいるのだろうか。前出の作家は言う。

「やらせてみればできる人というのはいるのでしょうが、特にそこが必要とされていなかったので、みんな経験を積んでないんですね。好感度みたいなものも含めて、強いて言えば柳原可奈子あたりはどうかなとも思うんですが、やっぱりメインMCというよりはアシスタント的なポジションですよね」

 女性芸人にこだわらなかった場合でも、状況はそれほど変わらないようで、

「例えばベッキーや優木まおみ、中川翔子、藤本美貴など、しゃべれる女性タレントはいるんですが、やっぱり中島さんのポジションではないですよね。横に置いて輝く人というのか」(同作家)

 そこには、ネプチューンやくりぃむしちゅーなど、メインMCを張れる中堅の男性芸人が続々育ったことも関係がある。

「彼らがメインになると、共演するにはやっぱりアシスタント的な女性の方がいい。メインMCが2組になってしまうと、ギャラの面も含めて過剰になってしまいますから。だから中島さん自身がメインか、中島さんが引っ張ってくれることで面白くなる人かといった、彼女にしかできないポジションがきっとあるんだと思います」

 中島の仕切りぶり、再びテレビで見られる日を待ちたいところだ。

さすが!と言われる司会・進行実例集

勉強しとこう。

amazon_associate_logo.jpg

最終更新:2018/12/07 18:09
ページ上部へ戻る

配給映画