「言っちゃっていいですか!?」海外での高い評価と『さや侍』を自画自賛する松本
2011/06/07 08:15
※画像は「Cut 2007年 06月号」
ロッキング・オンより
ロッキング・オンより
映画『さや侍』(松竹)の公開が間近に迫り、連日テレビやネットで取材を受ける松本人志。これまでの主演兼監督作とは異なり、監督業に専念した今作については、自ら「(出演してくれた俳優のためにも)宣伝する義務があると思う」と語る通り積極的に取材を受けているようだ。
そんな松本が各種インタビューでのぞかせるのは今作への揺るぎない自信だ。完成試写では「棺桶まで持っていける作品」と自負し、事あるごとに「ホンマにいいんです」と言い放つ松本。先週末に出演した『あさイチ』(NHK総合)では、「言っちゃっていいですか!?」と連呼しながら、海外での自分の評価はかなり高いと自慢して、「ハリウッドからすごい話がきてる」と漏らすほど。「3日後に正式に発表します」と言ったその言葉の真相は、彼の監督第一作となった『大日本人』(松竹)のハリウッドリメイクだったことが判明した。
動員数90万人、興行収入12億円を記録した『大日本人』は、2007年のカンヌ国際映画祭監督週間でのワールドプレミア上映をはじめ、トロント、ロッテルダム、釜山など20の海外映画祭で上映され、09年にはニューヨークやロサンゼルスなど、全米26都市の劇場でロングラン上映された実績を持つ。しかし国内での評判といえば……
最終更新:2011/06/07 08:15
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