山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
三島由紀夫没後40周年で三島ファンの歴女が急増か
2011/06/03 18:10
※画像は左『三島 由紀夫 (別冊太陽 日本のこころ) 』
右『変身☆歴女』商品紹介画像より
右『変身☆歴女』商品紹介画像より
昨年2010年の11月25日は、作家の三島由紀夫が没してから40年に当たるということから、関連書籍や雑誌の特集記事、座談会や講演会、展示などといった、三島を特集した企画が相次いで行われた。出版物だけを取っても、いろいろな角度から三島文学を再検証した『中央公論特別編集 三島由紀夫と戦後』(中央公論新社)から、三島の人物像に迫る『君たちには分からない「楯の會」で見た三島由紀夫』(新潮社)など、実にさまざまだ。
こうした流れの中で、昨年末からいわば三島ブームのような状況が続いている。そして、そのブームの影響を受けるような形で、いわゆる「歴女」の中にも三島のファンが増えつつあるというのだ。
ある会社員の男性(30代)は、某所で行われた三島をしのぶイベントに出掛けたところ……
最終更新:2011/06/03 18:10