「長谷川博己って誰なんだ!」ドラマ『鈴木先生』視聴率惨敗でテレビ東京が内紛中!?
#ドラマ #テレビ東京
昨年から鳴り物入りで始まったテレビ東京の月曜夜10時ドラマ枠をめぐって、テレ東内で紛争が起きているという。
「今放送している『鈴木先生』は、2007年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した作品の実写化です。主演は、昨年NHKで放送された『セカンドバージン』で鈴木京香の相手役を務めた長谷川博己。話題性もあって、高視聴率を見込んでいたのですが……」(テレビ東京関係者)
フタを開けてみれば、初回の視聴率が2.6%で、第2話はなんと2%切りの1.9%だった。
「これにはさすがに上層部も焦ったようですね。まさかの1%台ですからね。上では『長谷川博己って誰なんだ!』って叫んでる人もいたようです。これにほくそ笑んでいたのが、ドラマ枠になる前に放送されていた、ドキュメンタリー番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』のスタッフと幹部です。テレ東の中では、ある意味一般的にも人気が高く、視聴率も悪くなかったのですが、他局がドラマ枠を拡大するのに伴って、玉突きで他の曜日に移動になりましたからね」(前出)
そもそも月曜夜10時は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や『しゃべくり007』(日本テレビ系)がある手ごわい時間帯。テレ東の同枠ドラマ一発目となった『モリのアサガオ』も、平均3.6%と惨敗だった。
「それでも、7月クールまではすでに決まっているのでドラマの放送を続けるそうですが、それ以降は、撤退も考えてるようですね。そもそも、民放キー局では初めての試みとなるプライムタイムでの製作委員会方式を採用しているので、テレ東的にはあまりダメージはないようなのですが、社内の反発がとにかくすごいみたいですよ……。『カンブリア』のスタッフたちの中には、また月曜に戻せって言ってる人もいるみたいですから」(広告代理店関係者)
バラエティーでは独自路線を切り開き、経済報道でも一定の評価を得るテレビ東京。ドラマの分野でも、テレ東ならではの企画を期待したいものだ。
お初にお目におかかります。
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