AKB48総選挙初日速報で焦るメンバーと所属事務所 逆転へのウルトラCとは?
#アイドル #AKB48
国民的アイドルグループAKB48の第3回選抜総選挙の投票初日速報順位が発表された。トップは1万7,156票で大島優子、僅差の2位に前田敦子が続く。
「このツートップは磐石。見どころは前田の逆転があるかないか」(関係者)という。問題はその後だ。
2年連続3位の篠田麻里子は6位と出遅れ、代わって3位に大躍進したのが柏木由紀。さらにソロデビューも果たし、下馬評の高かった板野友美が8位と出鼻をくじかれた。小嶋陽菜も10位と低迷し、一方で”自虐キャラ”でプチブレーク中の指原莉乃が昨年19位から7位に一気にジャンプアップした。これにメンバーや所属事務所は悲喜こもごもだ。
「板野さんの所属するホリプロの幹部社員は初日の結果にガク然としていましたね。すぐに会社で緊急会議を行ったそうです。また小嶋さんや篠田さんの所属事務所も焦りまくりで、今後何か対策を講じてきそうです」(スポーツ紙記者)
考えられるのは、所属事務所によるCDの買い占めなどだ。小倉智昭が『とくダネ!』(フジテレビ系)で「これでは金権選挙」と断じた通り、選挙は最新シングル「Everyday、カチューシャ」(キングレコード)に封入されている投票権を使うか、各種ファンサイト会員にならないと投票できない。政治の世界では有権者1人につき1票だが、AKB選挙は、例えば1万枚のCDを買えば、1万票分の投票権を持つ。すでにネット上では”最強のAKBヲタ”と呼ばれる男性が2,000万円分のCDを購入し「そのすべてを峯岸みなみに投票すると言われている」(熱心なファン男性)という。
要はアイドルというきらびやかな存在とは裏腹に、金にモノを言わせればどうとでもなってしまうのだ。
「すでに都内のCDショップに社員を走らせた事務所もあるそうです。初日の結果で上位のメンバーも危ない。とりわけ3位の柏木由紀に関しては、ネット上でも『何で?』という声が上がっているほど。今後どうなるか楽しみですね」とは芸能プロ関係者。AKBの裏事情に詳しい人物はこうも語る。
「こうなってくると重要なのは、バックアップする所属事務所の大きさに加え、メンバー個人の人脈。夜遊びが激しい分、金持ちのスポンサーをつかまえているKやA、Iなんかは土壇場で底力を見せるでしょう」
注目の開票は6月9日に行われる。今年もサプライズは飛び出すのか――。
AKBビジネスってよくできたもんだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事