「あなたのハートをつん・つく・つん♪」AKB48リバイバル公演公開リハ
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アイドルグループ・AKB48が5月24日~6月12日、TOKYO DOME CITY HALL(旧・JCBホール)でリバイバル公演『「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~』を開催。AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、SDN48)がこれまでの19の劇場公演を日替わりで披露していく。その初日となった24日、初代チームKのメンバーが公開リハーサルを行った。
今回、参加したメンバーはK5th『逆上がり』公演に出演した初代チームKメンバー・秋元才加、梅田彩佳、大島優子、大堀恵、河西智美、倉持明日香、小林香菜、佐藤夏希、近野莉菜、野呂佳代、増田有華、松原夏海、宮澤佐江のほか、当時研究生ながら公演レギュラーだった石田晴香、卒業生のアンダー(代役)となる片山陽加、横山由依の16人。
まずは、出荷予定枚数が145万枚となった21stシングル「Everyday、カチューシャ」(キングレコード/5月25日発売)を披露。
爽やかな夏の到来を予見させる極上のポップチューンとなった同曲をチームKは河西智美センターバージョンで披露。巧みにフォーメーションを移動させながら、華麗に歌い上げた。このようなリバイバル公演がなければAKB48の新曲に参加することもなかった現・SDN48の大堀恵、野呂佳代もスウィートな笑顔を振りまいていた。
会見で大島優子は、昨年彼女が選抜総選挙で1位を戴冠した思い出の地であるこのホールについて「1年前に選抜総選挙がここで行われたとは、あまり感じられない。そんな場所で私たちがライブを行うのは何だか不思議。1年前に比べると、大きくなったんだなって思いました」と感慨深げ。「今年の総選挙で狙うのは何位?」という質問に大島は、「(連覇は)五分五分ですかね」と運を天に任せたのだった。だが、25日に発表された速報では、再び1位に輝き、連覇に向けて一歩前進した格好だ。
1年4カ月ぶりに初代チームKとして同公演を行うことについて宮澤佐江は「久々に会って、盛り上がってしまってなかなかリハーサルが進まない状況ではあったんですけど、初日をチームKが迎えられることは幸せに思います」とチームの絆をアピール。
卒業した奥真奈美のポジションを担い、公演楽曲の振り付けを新たに覚えた横山由依は「私も見たことがないAKB48の伝説をこの20日間で見られると思うと、すごく楽しみです」と、先輩の曲を受け継ぐ決意を表明した。
「最年少と最年長のメンバーにキャッチフレーズ付きの自己紹介を……」という流れになり、今回のメンバーでは最年少の石田晴香が「17歳の”はるきゃん”こと石田晴香です」とシンプルにあいさつ。一方、最年長・27歳の大堀は照れながらも「あなたのハートをつん・つく・つん♪ ”めーたん”こと大堀恵です」と、かつて使用していたイタいキャッチフレーズを披露し、メンバーを爆笑させた。
その後、フォトセッションが行われ、最後に位置を確認するために、メンバーがそれぞれ手を挙げて自らの名前を告げた。だが、「それじゃ、分かんねーよ!」とグチる周囲の新聞記者たちを尻目に筆者は一人感慨にふけっていた。なぜなら、チームKが自分の名前を言って挙手するのは、代表曲「支え」の名場面を彷彿させたからだった……。今回のリバイバル公演はこのように、過去の公演を振り返りながら、メンバーの成長を楽しむこともできるのだ。
『「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~』は、全国の20都道府県の計35の映画館で連続20日間生中継(6月9日は第3回AKB48選抜総選挙を中継)が開催。劇場公演を見たことがないファンも、生中継でその雰囲気を味わえる絶好の機会となりそうだ。
やっぱチームKだな。
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