松本人志も食い付いた!? 壮絶カオス美少女萌え4コマ『あいまいみー』とは?
#マンガ #萌え #アキバ
かのブルース・リーは、映画『燃えよドラゴン』で少年に「Don’t Think. Feel!」と言ったが、おそらくちょぼらうにょぽみ先生も我々に同じ言葉を投げ掛けているのだろう。
一部で熱狂的な支持を集める漫画家・ちょぼらうにょぽみ先生が、「まんがライフWIN」(竹書房)で連載中の萌え4コマ『あいまいみー』をご存じだろうか。作品自ら”常識にとらわれない4コマ”とうたっている通り、常識と無縁の個性的なキャラたちが、これまた浮世離れしたギャグを連発。独創的過ぎるその世界観に今、中毒者が続出しているのだ。
主な登場人物は、唯一のツッコミ役”愛”、無邪気過ぎる暴走少女”麻衣”、漫画を描くと触手が飛び出す”ミイ”、謎の壷を持ち歩くちょっぴりミステリアスな”ぽのか先輩”の4人。高校の漫研に所属する彼女たちの日常は、イキっぱなしで180ページの超大作エロ漫画を描いたり、撲殺されても壷に入ったら生き返ったり、頭がパカッと開いてちくわが出てきたり……と、愉快の域をはるかに超えた壮絶カオス空間が広がり、読んでいると次第にお手上げ状態へ。しかし心配は要らない。この漫画はそれでいい、それでいいのだ。
コミック1巻の発売から半年以上たった今、この作品が再び注目を集めるきっかけとなったのが、4月に放送されたテレビ番組『人志松本の○○な話』(フジテレビ系)。毎月7,000本以上の4コマ漫画を読んでいるという芸人の天津・向清太朗が、この時代には早すぎる漫画という意味を込め、「未来4コマ」として紹介。松本人志の口から「ちょぼらうにょぽみ先生」(実際は「にょぽらいちょぽみ先生」と言っていたが)と発せられたことで、漫画ファンが一斉にテレビを二度見し、ネットなどで再燃に至ったのだ。
『あいまいみー』のファンは口をそろえて言う、「とにかく読め」と。一見、突き放したような言いぐさだが、それはしょうがないことだ。なぜなら『あいまいみー』に関しては、「Don’t Think. Feel!」以外の言葉が見当たらないのだから。
(文=林タモツ)
とにもかくにも。
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