蒸し暑い時期にピッタリ! 梅干しの酸味が効いた「上を向いて歩こう(梅と麦とアルコール)」
#料理 #男のダジャレレシピ
料理の数だけダジャレがある――。ダジャレをこよなく愛する男が考案する、笑えるおいしいレシピ。
母 「ふぅ。最近は暗いニュースばっかりね」
父 「まあ、そのうち良くなると信じようよ。とりあえず今日は酒でも飲んで、歌を歌おう!」
母 「そうね。心配してばっかりでもしょうがないものね」
父 「こんな時はこの歌だ。梅と麦と~アールコール~」
父 「なみなみ~こぼれ~ないよ~うに~」
母 「ふふふ、なかなかいい歌ね。なんだか安心した。よし、それに合うつまみを出すわ」
父 「おお、おいしそうだね。で、これはどういう意味?」
母 「鶏の手羽元を煮たものよ。それが9本。分かるでしょう?」
父&母 「手羽元9!(坂本九)」
父 「ひとーりーぼっちじゃないー!(号泣しながら)」
<梅と麦とアルコール>
■材料
・梅干し
・麦茶
・焼酎
■作り方
1、グラスに氷と梅干を入れる。
2、麦茶と焼酎をなみなみと入れて、軽くかき混ぜる。
3、上を向きながら飲む。
<手羽元9(坂本九)>
■材料
・鶏の手羽元 9本
・梅干し 4個くらい
・昆布 10センチくらい
・煮汁(酒2、醤油1、味醂1、酢1、水1の割合)
■作り方
1、鍋に材料をすべて入れる。煮汁の量は手羽元の半分程度。
2、落とし蓋をして、手羽元に火がしっかりと通るまで弱火で煮る。
■玉置メモ
・焼酎の麦茶割に梅干しを入れると、蒸し暑い時期にピッタリの飲み物になりますよ。昼酒に最適!
・手羽元を煮るときに、お酢と梅干で酸味を加えてあげるのがポイント。煮汁が焦げつかないようにだけ気をつければ、誰でもおいしく作れます。
(文・写真=玉置豊)
●たまおき・ゆたか
へんな料理研究、マイナーアウトドア、狩猟採取が趣味のWEBディレクター、ときどきライター。「デイリーポータルZ」、「地球のココロ」、「@ニフティ つり」など で連載中。
< http://www.hyouhon.com/>
無農薬で育てた和歌山県みなべ産の紀州南高梅を使った手作り梅干
参萬六千円也。
■男のダジャレレシピ・バックナンバー
【第13回】レストランにも行きたくない出無精なあなたに「大型連休ギュウギュウ詰め」
【第12回】旬の素材が盛りだくさん「ネギに大葉 ヤマウド・ノビル 初鰹」
【第11回】スタミナ満点! よくばりどんぶり「ごはんと胃・レバー・牛たくさん」
【第10回】甘党にはたまらん! 「オリゴ糖、黄身と和えて、ようかん食った」
【第9回】捌けなくても大丈夫! 包丁要らずのカンタン鍋「捌き無知鍋」
【第8回】惚れてしまいそうな大人の味「バーレーン・タイ キッシュ」
【第7回】3分で出来るお祝い料理 「脂肪コーン、5を書く!」
【第6回】正月ボケに効果てきめん 「意外! タイなら七臭粥」
【第5回】気分次第でアレンジ可能 「麻婆茄子! 干し芋乗っかっちゃう!」
【第4回】三つの味が楽しめる豪華ディナー 「三択ロース」
【第3回】贅沢の極み! 「いい肝のカワハギのいい肝ばかり」
【第2回】ひと手間かければ豪華な一皿! 「タンカレー ナンバナナ天」」
【第1回】甘くて辛い 大人のおつまみ 「マスタードナッツ」
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事