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【AKB48総選挙】昨年”大島1位”を当てたAKB48評論家・本城零次がギリギリ順位予想

everyday_kachusjha.jpg「Everyday、カチューシャ」
キングレコード

 AKB48の現在のブレイクのティッピング・ポイントとなった、昨年開催の第2回選抜総選挙。”絶対的エース”前田敦子が2位となり、大島優子が1位を獲得するという衝撃展開と、メンバーたちの熱いメッセージが話題と反響を呼んだ。

 そんな年に一度の”AKB48の祭典”となる第3回選抜総選挙が昨日から投票開始。5月25日発売の速報、6月9日の発表イベントを前にギリギリ滑り込みで順位予想を実施。昨年、マスコミで唯一大島1位を予想し、的中させた記事で知られるAKB48評論家・本城零次が順位予想を行った。

【AKB48 選抜総選挙2011 ベスト40予想】

1位~12位 メディア選抜メンバー

予想1位:前田敦子(チームA:09年1位、10年2位)
予想2位:大島優子(チームK:09年2位、10年1位)
予想3位:板野友美(チームK:09年7位、10年4位)
予想4位:渡辺麻友(チームB:09年4位、10年5位)
予想5位:篠田麻里子(チームA:09年3位、10年3位)
予想6位:柏木由紀(チームB:09年9位、10年8位)
予想7位:高橋みなみ(チームA:09年5位、10年6位)
予想8位:小嶋陽菜(チームA:09年6位、10年7位)
予想9位:松井玲奈(SKE48チームS:09年29位、10年11位)
予想10位:宮澤佐江(チームK:09年14位、10年9位)
予想11位:松井珠理奈(SKE48チームS:09年19位、10年10位)
予想12位:指原莉乃(チームA:09年27位、10年19位)

13位~21位 選抜メンバー(選抜だが、一部メディア出演を制限される)

予想13位:北原里英(チームB:09年13位、10年16位)
予想14位:河西智美(チームB:09年10位、10年12位)
予想15位:峯岸みなみ(チームK:09年16位、10年14位)
予想16位:高城亜樹(チームA:09年23位、10年13位)
予想17位:増田有華(チームB:09年25位、10年25位)
予想18位:倉持明日香(チームA:09年21位、10年23位)
予想19位:佐藤亜美菜(チームB:09年8位、10年18位)
予想20位:横山由依(チームK:09年未加入、10年圏外)
予想21位:高柳明音(SKE48チームKII:09年圏外、10年35位)

22位~40位 アンダーガールズ

予想22位:菊地あやか(チームK:09年圏外、10年圏外)
予想23位:秋元才加(チームK:09年12位、10年17位)
予想24位:多田愛佳(チームA:09年20位、10年22位)
予想25位:市川美織(研究生:09年未加入、10年未加入)
予想26位:仲川遥香(チームA:09年圏外、10年20位)
予想27位:小森美果(チームB:09年圏外、10年30位)
予想28位:山内鈴蘭(研究生:09年未加入、10年36位)
予想29位:佐藤すみれ(チームB:09年圏外、10年31位)
予想30位:大場美奈(研究生:09年未加入、10年圏外)

予想31位:大矢真那(SKE48チームS:09年圏外、10年24位)
予想32位:森杏奈(研究生:09年未加入、10年圏外)
予想33位:平嶋夏海(チームB:09年26位、10年26位)
予想34位:松井咲子(チームK:09年圏外、10年圏外)
予想35位:宮崎美穂(チームB:09年18位、10年21位)
予想36位:藤江れいな(チームK:09年圏外、10年33位)
予想37位:渡辺美優紀(NMB48チームN:09年未加入、10年未加入)
予想38位:島崎遥香(研究生:09年圏外、10年28位)
予想39位:小木曽汐莉(SKE48チームKII:09年圏外、10年圏外)
予想40位:松原夏海(チームA:09年30位、10年39位)

●選抜メンバーのポイント

 今回のポイントは、北海道から沖縄まで全国津津浦浦まで増えた新規ファン参入による票の変動。第1回は、前田敦子が1位で4,630票、第2回は大島優子が3万1,448票と1位の票数が6.7倍になった。第2回時の投票券が付いたシングル「ポニーテールとシュシュ」(キングレコード)は出荷枚数50万枚、今回の「Everyday、カチューシャ」(同)は出荷枚数145万枚(投票券の付かない劇場盤も含む数字)とさらに3倍となっており、分母はさらに拡大するはず。ランキングは大いに逡巡した結果、上記のようにした。前田、大島の接戦は、やはり必至で、全国握手会のファンの列が、この2人だけ圧倒的。そのほか、個別握手券の売り切れる早さ、アサヒ飲料「WONDA」のワンダフルルーレットのベット数(特典を当てるための投票数)も、前田より大島が勝っている。だが、昨年自ら総選挙の壇上で、「私はやっぱり1位という器ではないと思います」と自らの状況を認めリベンジを誓った前田に共感するファンも多い。

 初主演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』とソロデビューを目前に控える前田が今回はリベンジを果たすと予想。以降、昨年からの活躍度と、CDを購入し、投票するファン層を考慮しての予想だ。指原莉乃は、ファン投票によって楽曲をランキングするコンサート『リクエストアワーセットリストベスト100』でも彼女のユニット曲「愛しきナターシャ」が、ユニット最高位の7位という実績があるだけに、上位は堅い。音楽番組、CM出演が増え、推されながらも、アンチの存在を認める横山由依、新公演がかれこれ1年遅れつつあるチームKIIからそのリーダー・高柳明音もギリギリで選抜内と予想。

●アンダーガールズのポイント

 アンダーガールズは、一部ファンの努力しだいで順位を変えられる世界。だが、ファン心理は複雑で、純粋に「努力しているからこそ報われてほしい」という一心で投票する場合もある。その一方、「好きなメンバーほど、世間に目立たせたくない」という独占欲から発生する一種の矛盾があるのも事実。昨年「私が大矢真那です」と自らのアイデンティティを壇上で咆哮した大矢真那、腰椎椎間板症となりながらも公演復帰を果たした森杏奈は、前者の気持ちで投票するファンも多いはず。そのほか、SKE48、NMB48もファンが一点突破で票を集めればランクインは可能。『マジすか学園2』(テレビ東京系)で、ゲキカラ(松井玲奈)を刺したミソ役で注目の木本花音、”中村くん”がニックネームの中村優花、その”too shy,shy girl”ぶりから『週刊AKB』(テレビ東京系)で特別企画が放送された秦佐和子なども急浮上する可能性は大いにありそうだ。

●総評

 順位も確実に重要ながら、その以上に価値があるのが、過去2回でもわかるように順位を受け止めたメンバーのコメント。競争原理にさらされ、常に試練の時を生きる彼女たちが、その胸に去来した心情をどのような言葉で壇上から表現するのかが、今年も一番の見所。また、正規メンバーとなりながら、所属チームが決定していない9期生8人と10期生・仲俣汐里の処遇などもどのタイミングで発表されるのかも注目。あるいは、総選挙で順位が発表され、その場で卒業を発表するメンバーが出る可能性も……ゼロではないだろう。

 順位予想など雲をつかむような話だが、昨年を上回るサプライズの発生に今から目が離せない。
(文=本城零次)

Everyday、カチューシャ

総選挙は日本を元気にするお祭りです

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最終更新:2013/09/13 15:18
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