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清志郎ライブは反原発一色!? 今問われるのはメディアと自分

kiyoshirou0506.jpg※画像は『Baby #1』
EMIミュージックジャパンより

【メンズサイゾーより】

 5月2日、忌野清志郎の遺志を継ぐアーティストたちが日本武道館に集結した。ライブ「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」のステージには、泉谷しげる、奥田民生、斉藤和義、ゆずなど計26組総勢30名以上のアーティストが上がり、清志郎の楽曲48曲を6時間にわたり熱唱した。特に、清志郎が生前から訴えていた反原発ソングを、その意志に強く賛同する泉谷や斉藤らが歌うと会場はヒートアップ。まるで武道館は反原発ライブのような盛り上がりを見せた。
 
 1万2,000人に及ぶ人々が集まった日本武道館。ライブは清志郎が自転車に乗って武道館にやってくるという映像が流されスタートした。まるで本当にすぐそこまでやってきたかのような臨場感あふれる演出に、会場にいる誰もが、”清志郎が生きていたら、今ごろはきっと愛車のオレンジ号で被災地を回っていたことだろう”という思いを抱く。

最終更新:2011/05/06 21:00
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