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「私のブームはあと2年」マツコ・デラックスが語ったテレビという”怪物”

matsukoariyoshi.jpgテレビ朝日 『マツコ&有吉の怒り新党』
公式サイトより

 春の新番組が続々始まる中、有吉弘行、マツコ・デラックスの毒舌家二人と、日本テレビを退社しフリーアナウンサーとなった夏目三久の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)が4月6日にスタートした。マツコが幹事長、有吉が政調会長として、有権者(視聴者)から寄せられた苦情をジャッジするという異色のバラエティー番組だ。初回の放送では、両者が「『怒れ』と言われても怒れない」と番組の企画自体を批判する意外な展開となったが、さらにマツコは現在の自らの立ち位置についてこう語った。

「私は分かってるの。(自分のブームは)あと2年ぐらいだって。でも、ここまでどっぷりテレビに漬かると(逆に)負けないって思う。テレビは一番巨大なメディアで、(テレビに出ていた人が)テレビに出なくなった時点で何もかも終わったかのように思われてしまう。私が主戦場としている物書きの世界でも、私がこれだけテレビに出てたのに、いなくなったら『あいつはダメなやつだ』と思うはず。そんな危険なことを始めてしまったと思って、週に1回でもいいから、出ていないとすべて失うと思う。怖いわよ、テレビ」


 昨年10月にフジテレビの改編イメージキャラに選ばれ、妊婦に扮したポスターが話題をさらったマツコ。だが、そのタイミングで始まった『(株)世界衝撃映像社』(同局系)と、09年10月から放送の『マツコの部屋』(同局)は3月で終了。4月からは『スター☆ドラフト会議』(日本テレビ系)と『怒り新党』がスタートしたが、現在レギュラー番組を4本抱える彼女について、あるスポーツ紙記者は次のように明かした。

「マツコはゲイ雑誌『Badi』(テラ出版)の編集者やコラムニストを経て、現在のポジションを確立。くりぃむしちゅーの事務所であるナチュラルエイトに所属しており、くりぃむとは『有田とマツコと男と女』(TBS系)、『スター☆ドラフト会議』でも共演。『5時に夢中!』(東京MXテレビ)での歯に衣着せない発言が話題となりましたが、あまりにも世間の注目を集めすぎたため、最近は歯切れが悪くなってきていますね。有名になり、多くのタレントや著名人と関わるうちに、噛み付ける人間が少なくなってきています」

 異形の風体と舌鋒鋭いコメントで注目されたマツコだが、『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、くりぃむらと相撲のぶつかり稽古を行い、『お試しかっ!』(テレビ朝日系)の「帰れま10」ではフライドチキンを食べまくるなど、テレビタレントとしても定番化。見慣れたものには飽きてしまうのが人間の性だろうが、この世で一番の怪物は、常に新たな刺激を求めてしまう人間の欲望なのかもしれない。

マツコ危機一発DX

時限爆弾のスイッチが入りました。

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最終更新:2013/09/17 20:29
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