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TBS『金八ファイナル』で知名度急上昇!”男闘呼組Jr”こと岡本圭人の不確かな未来

jump0404.jpg『Hey!Say!JUMP ファースト写真集』
(集英社)

 3月27日に放送された『3年B組金八先生ファイナル「最後の贈る言葉」』が19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。

 とは言え、「上戸彩や田原俊彦、野村義男が出ないなんて」「ジャニーズだらけ」という落胆の声は多数あった。また、そもそも1シーズン放送した後の「最終回スペシャル」であれば、ストーリーもキャラクターももう少し深みが出たのだろうけれど、「新しい3年B組の登場→完結+3年B組OBたち」を1回でやるのだから、主軸部分が薄っぺらになるのは仕方のないこと。


 「15歳の母(杉田かおる)」や「腐ったみかん・加藤優(直江喜一」「優等生の仮面をかぶって、いじめ + 母を刺す(風間俊介)」「ドラッグに溺れる(八乙女光)」等、非常に重い過去を持つOBたちが多数出演しているなかで、「ロン毛+長ランのコスプレをした金八とともに街を練り歩いただけ」という、単なる悪ふざけレベルの軽い「ワル」=近藤真彦が、「やんちゃOB代表」のようにカッコイイ登場の仕方をしているのも、思えば滑稽ではある。

 だが、今回、完結編によって大いに注目を集めていた人物もいる。軸となる不良生徒役を務めたHey!Say!JUMPの岡本圭人だ。父は『3年B組金八先生スペシャル4』(1985年)に出演した元「男闘呼組」岡本健一であり、「親子で初の3年B組」ということで話題になっていたのだが、残念ながらその中身と言えば、「親父のほうはイケメンだったのに(息子は普通の顔、残念)」という前評判ばかり。

 とは言え、メジャー作品での俳優デビューは、個人+Hey!Say!JUMPの知名度・人気アップにつながるのでは? と期待する声も多かった。これについて、ジャニーズに詳しいある編集者は言う。

「Hey!Say!JUMPは、女子中高生には絶大な人気がありますが、近年の活動について不安視する声は多いんですよ。もともと『平成生まれにこだわりすぎ。10人は明らかに多すぎる』という声はかなりありますし、『兄組(ベスト)と弟組(セブン)を分ければ?』『セブンだけで良いよね?』なんて意見もあります。また、近年はジャニーズ事務所のNYC(中山優馬、山田涼介、知念侑李)推しのせいで、Hey!Say!JUMPの新曲が全く出ないことも、ファンの間では不満になっていて、『人気のほとんどは山田涼介』とか『山田一人が9人を養っているから、ストレス太り』なんて声もあるくらい。そろそろ中高生以外のファンを獲得したいというのはあるでしょうし、それには人気ドラマで誰かが顔を売るというのが良いきっかけだったんでしょうけど(苦笑)」

 実際、今回の岡本出演について、ネット上では「楽しみ!」「岡本圭人の検索数が急上昇!」などというファンの書き込みが多数見られた。だが、ドラマ放送後のコメントには「ひでえ棒」「大根」などの書き込みが非常に多く、これにはファンも「楽しみに見てみたら、『棒』『大根』というコメントばかり(泣)」と落胆ムードに一転していた。

 イギリス帰りで英語堪能・おっとりしたやや天然キャラ・紳士的な優しさがメンバー内でも愛されている岡本圭人。演技については、メジャー作品でのデビューで厳しい評価を受けているが、まずは幅広い層への知名度アップにはつながったので、結果オーライということだろうか。

Hey!Say!JUMP ファースト写真集

キスマイに負けないようにね!

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最終更新:2021/11/29 19:29
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