ピアノ演奏も!? ”中年ジゴロ”山路徹が奇想天外な動画メルマガを創刊!
#ジャーナリズム #山路徹
不倫騒動で一躍有名になったジャーナリストの山路徹氏が有料メールマガジンを創刊したが、その内容が興味深い。
メルマガのタイトルは「ロックオン通信~山路徹的ニュースの読み解き方」。動画メルマガとなっており、3月20日に発行された無料サンプル号では、山路氏がカメラの前に座り、渋い声でメルマガのコンセプトを「情報化社会の中であふれる情報が、自分たちの生活にどういった意味を持つのか、ユーザーが理解できるように解説していく。情報リテラシーを磨くお手伝いをしたい」などと語っている。山路氏自身によるニュース解説、同氏が代表を務めるAPF通信社による映像レポートなどが主な配信内容になるようだ。
「良くも悪くも知名度を上げたタイミングで動画メルマガを始めるのは、うまい方法と言えます。山路氏は、麻木久仁子さんと離婚して、彼女からの活動資金援助も途絶えてしまった。マスメディアではできない、より自由な情報発信をしたいという理念の実現もそうですが、少しでも収入を増やさなければいけないという、経済的事情もメルマガ創刊の理由でしょう」(山路氏を知る関係者)
圧巻なのは、「山路ワールド」と名付けられたコーナー。山路氏の趣味のピアノ・料理・モータースポーツなどを紹介するということだが、サンプル号ではライトを落としたムーディーな室内で、山路氏がキーボード演奏を披露。カナダの作曲家、アンドレ・ギャニオンの「やすらぎの訪れ」というメロウな曲を弾きながら、所々で「間違えちゃった」と照れるしぐさを見せている。
「不倫騒動の最中には、『ピアノで冬ソナのテーマを弾きながら、女性を口説く』などと一部で報じられて、本人は否定していましたが、どうしてどうして。このテクニックがあって、口説くのに利用しないほうがおかしいでしょう。『ジャーナリストが何をやってるんだ』と周囲に突っ込まれることなど気にせず、ピアノ演奏をネットで配信するっていう自由で無邪気なところが、山路さんの男性としての魅力でしょうね」(山路氏をウオッチする女性編集者)
最近は、皮肉にも元妻2人よりも、バラエティー番組や情報番組への出演も多い山路氏。天性のタレント性が開花しつつあるようだが、もちろん本業も怠ってはいない。現在は東日本大震災の被災地を取材し、支援不足に苦しむ現地の実情をネットで伝えている。3月30日発行のメルマガ最新号でも、福島原発から半径30キロ圏内ということで孤立化してしまった南相馬市を取材。さらに、避難指示が出ている20キロ圏内にいまだにとどまる市民たちの声や、取り残された無数の飼い犬たちの悲しい姿を届けている。
動画メルマガという新たな武器を手にしたジャーナリストの活躍を期待したい。
■ロックオン通信~山路徹的ニュースの読み解き方
<http://www.mag2.com/m/0001264451.html>
(申し込み当月分は無料)
麻木さんも開き直って!
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